僕はあの頃に帰り咲く

月輝

第3話山田あの頃へ‼︎

 気がつくと山田は高校一年生の運動会が終わった春の上旬に戻っていた。
 本当にあったんだ!!あの都市伝説は…都市伝説があった事に驚き唖然とし、ボーッとしてしまう。
 すると不意に声をかけられた。
「おい、どうしたんだ山田!!」
「くっ國重!!」
「山田…何か今さっきなんか変だったぞ」
 このとき僕はつい黙りこんでしまった。
「まあ…いいや、購買部(売店)に昼ご飯早く買いに行こう」
「早くしないといつものパン無くなっちまうぞ」
「あっああ」
 唖然としながら國重について行く途中、時計を見ると午後12時を少し過ぎていた。
 購買部に着くとついさっきまで一緒にいたはずの國重が気がつくと…いなくなっていた。見ると國重は購買部であの頃よく僕が買って食べていた…メロンパンとよく國重が食べていた焼きそばパンを買っている所だった。  
「おいどうした今日、…山田がパン争奪戦に参加しないなんて…」
「あっうん…ごめん」
「山田、……今日元気なさそうだから俺の焼きそばパン一つやるよ」
「ありがとう、えっ遠慮しとくよ ︎」
しっかし…僕ほんとに過去に帰ってきたんだなぁ〜國重あの頃のまんまだしこの校舎もあの頃と変わってないからと國重が買って来たパンを食べながら僕は思った。

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