話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

ずっと前から好きでした

ぺりん

2度目の告白

次の日

「颯太」
「ん?」
「私今日の放課後拓真に告白する」
「そっか!頑張れ!」
「ちゃんと振られてくる。でさ、颯太にお願いがあるんだけど、、、」
「なに?」
「待ってて欲しい」
「え?」
「私が告白終わるまで靴箱で待ってて欲しい」
「いいけどなんで?」
「颯太に言いたいことがある」
「分かった。」
「うん」


颯太と話し終えた奈々は真奈美のところへ行った。

「真奈美ちゃん」
私が声を掛けると真奈美ちゃんは怪訝そうな表情でこちらを向いた。
「なに」
「私拓真に告白する」
「は!?」
「はっきり振ってもらって諦める」
「あっそ用はそれだけ?」
「うっうん」
「用が済んだら早くどっか行ってくんないかなあんたの顔見てたらイライラする」
「うん、分かった。ごめんね時間とらせちゃって。」



放課後
「拓真」
「お、奈々どうした?」
「話したい事があるんだけどちょっと時間いいかな?」
「OK大丈夫」
「ありがとう」
「話ってなに?」
「結構前の事なんだけどさ」
「うん」
「私拓真に告白して振られたじゃん」
「ああ」
「私馬鹿だからさ、」
「うん」
「拓真の事諦めきれなくて」
「うん」
「でもこのままじゃダメだから、」
「うん」
「今日は拓真にもう一回振ってもらって拓真の事を諦めるために拓真を呼びました。」
「、、、」
「私は転校したあともずっとずっと拓真が好きで諦めきれなくて今でも拓真の事が」
「、、、」
奈々の目から涙が溢れる。
「大好きです。」
「、、、」
拓真はずっと黙っている。
「拓真?」
「俺は、、、」
「うん」
「、、、ごめんなさい。」
「うん。ありがとう。なんかすっきりした!」
「奈々待っ、、、」
「じゃあ、颯太待ってるから行くね!」


シーン…


今日に1人残された拓真は力なくその場に座り込んだ。
(さっきの告白でやっと気づいた。)
「俺、奈々の事が好きだ」
(俺が好きなのは真奈美じゃない奈々だ。今はっきりそう気づいた。)
でも真奈美と付き合っている状態で奈々の告白を受け入れるわけにはいかない。
「明日真奈美にちゃんと言おう」

「ずっと前から好きでした」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く