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ずっと前から好きでした

ぺりん

本当のこと

タッタッタッタッ


必死に廊下を走る拓真。
(奈々、、、。)







「行っちゃうの?」
「ごめん、奈々の事ほっとけない」








なんとか真奈美を振り切った拓真は奈々が行った屋上に向かっていた。
あの時、そんなわけねーだろと言ったのはもちろん本心ではない。

(奈々傷ついてたな、、、。早く誤解を解かないと)

屋上のドアを開けた。


「奈々さっきは、、、」

そう声をかけようとした時、颯太の姿が目に入った。

(そうか、あいつも追いかけてきてたのか。)
2人がなにか話しているがよく聞こえない。
(2人で何話してるんだ?)
そんな事を考えながら二人を見ていると、颯太が奈々を後から抱きしめた。

「え、、、」

(なんだよあいつら付き合ってたのかよ。それなら奈々はあいつに任せてよさそうだな。)


イラ、、、。




(なんかむしゃくしゃする。もしかして俺あいつらに嫉妬してる、、、?いや、そんなわけねーか。だって、俺が嫉妬することなんかなにもねーもんな。なにも、、、。)

「多分疲れてるんだよな、、、、俺。」



拓真はモヤモヤした気持ちを誤魔化すようにそう言って教室に戻っていった。

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