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ずっと前から好きでした

ぺりん

よく分かったな

真奈美ちゃんにしっかり気持ちを伝えられてからなんだかすっきりした気がする。
「よし!今日も学校がんばろう!」
鏡の前で気合を入れて私は学校へ向かった。
「拓真おはよう!」
「、、、」
「?たくまー!おはよう!」
「あ、奈々おはよう」
(あれ?なんか拓真体調悪そう?)
そんな事を思っていると真奈美ちゃんが近寄って来た。
「拓真おはよぉ〜」
真奈美ちゃんは後からぎゅっと拓真に抱きつく。
「ねー拓真、昨日ねー」
と甘い声で話し始める真奈美ちゃんの話なんて上の空のようだった。
(やっぱ今日の拓真体調悪そうだよね)




放課後
「たーくーまー」
真奈美ちゃんの声が聞こえる。
「なに?」
「今日今から私の買い物に付き合ってくれない??」
「あ、ああいいよ」
「ちょっちょっとまって!」
「なに?奈々ちゃん」
(拓真が体調悪そうに見えて思わず割り込んじゃったけどどうしよう)
「あっあの拓真は私と先に遊ぶ約束してたの!ね?拓真!」
「え?」
「じゃあそういう事だから!ばいばい!」
「ちょっまってよ!」
困惑する拓真と真奈美ちゃんを無視して私は拓真の手を引いて歩き出した。



「おっおい奈々なんだよいきなり引っ張ったりしてお前と約束なんかしてないだろ?」
「ごめんなんか拓真体調悪そうに見えたからつい、、、」
拓真が驚いたような顔をしたあと、すぐに苦笑いした。
「さすがよく分かったな」
「あっ当たり前じゃん!」
「正直助かった。あいつ人の事見ずに周り振り回したりするから。この状態で買い物行くのは無理があったしありがとな」
「そんな事いいから!早く家帰って休んで!」
「そうしたいのはやまやまなんだけど」
「どうしたの?」
「実は今親家にいなくて鍵も家に忘れちまって」
「あーもう!しょうがないなー私の家来て!」
「おっおいそんな引っ張るなって」

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