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ずっと前から好きでした

ぺりん

私のだから

学校

(颯太に謝ろう)
「颯太」
「ん?」
「さっきは、颯太の気持ちも考えずに意識してないとか言ってごめんなさい!!」
「あー、さっきの事か全然いいよ俺もなんかいきなり怒ってごめんな、そんないきなり意識できるわけないよな笑」
(颯太絶対無理に笑ってる)
「あのね」
「うん」
「私颯太の事まったく意識してないわけじゃないよ?」
「え?」
「さっきは恥ずかしくてああ言ったけど本当は家出る時からどんな顔して颯太と会えばいいんだろうとか考えてた」
「じゃあ、俺との事少しは考えてくれる?」
「今は拓真の事しか考えられないけど、私改めて拓真に気持ちを伝えてしっかり振られたら諦められると思うからそれまで待っててくれる?」
「3年間も片想いしてたんだからそれくらいどうってことないよ」
「ありがとう」
(颯太ってほんと良い奴だよね)
席に戻ると真奈美ちゃんが近づいてきた。
「なーなちゃん」
「あ、真奈美ちゃんどしたの?」
「よかったら今日お昼一緒に食べない?」
「え、いいの?」
「うん」
「ありがとう!」


お昼
「わー!真奈美ちゃんのお弁当美味しそうだね!」
「そうかな?自分で作ってるの」
「そうなんだ!」
「いつも拓真の分も作ってるから慣れてるの」
「そっそうなんだ〜」
「拓真ってねー」
(彼女なんだし拓真の話しばっかするのはしょうがないよね)
「ところでさ」
「ん?」
「私さっき奈々ちゃんが颯太君と話してるの聞こえてたんだけど」
(きっ聞かれてた)
「拓真は私のだから」
「え?」
「拓真と私は小学校の時から今までずっと両想いであなたの入る隙間なんてないからね?」
「そんなの分かって、、」
「じゃあ、気持ち伝えるとかやめてくれない?迷惑なんだけど?」
「あ、、、」
「じゃあ言いたい事はそれだけだから」
(真奈美ちゃんってこんな子だっけ?拓真の前だけ猫かぶってたのかな)


次の授業中私はお昼の時の話が頭から離れないでいた。

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