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ずっと前から好きでした

ぺりん

初めての失恋

「拓真ああああ!奈々ちゃんが迎えに来てくれたよ!早く準備しなさい!いつもごめんね奈々ちゃん」
拓真のお母さんが私にぺこりと頭を下げる。
「いえいえー!いつもの事ですから!」
「そーだよ、いつもの事だし奈々だから気使わなくていいんだよ」
いつものように、寝癖が付いたまま起きてくる。
「あ!拓真!遅い!早く行くよ!小学校遅れるよ!!」
「じゃあ、2人とも行ってらっしゃい!」
これが私のいつもの朝。幼馴染の拓真とは家が隣という事もあっていつも一緒に行っている。
「奈々今日の宿題やった?」
「もっちろん!」
「見して」
「毎日毎日なんで自分でやってこないのよ!」
「ごめんって奈々には感謝してるよ」
にこっ拓真が微笑んだ。
うっ、ずるいそんな顔されたら、、。
「もっもーしょうがないなー!今回だけだからね!」
あんな顔ずるいよ〜。何を隠そう私は拓真の事が好きなのだ。
「まって!拓真!今日1時間目体育じゃん!時間やばいよおおお!!走るよ!」
「ちょっ、そんな引っ張るなよ」
そんなこんなでなんとか間に合って良かった〜。
あ、今日はドッジボールかー!
楽しみだな〜。
「里奈!ドッジボールだって!楽しみだね!」
「うん!」
これは私の親友の里奈。
「あ〜でもチーム離れちゃったね、、」
「ほんとだ!残念、、」
「もー始まるから自分のチームのとこいくね!」
「うん!」
「よーし!どんどん当てるぞー!」
私はブンブンと腕を回した。
「そりゃああああ!」
「きゃっ」
「あ!真奈美ちゃん!ごっごめんね!大丈、、」
駆け寄ろうとした時、
「真奈美ちゃん大丈夫?」
拓真が来て真奈美ちゃんを抱き抱えた。
きゃーーーーー!!
みんなが歓声を上げる。
「拓真くんかっこいいねー!」
「あの二人お似合いじゃない??」
そんな声が周りから聞こえてきた。
「そう言えば拓真って真奈美ちゃんの事好きじゃなかったっけ?」
え、、嘘、、、
思わず私は2人が行った保健室に走っていた。
保健室の前まで行った時中から2人の話す声が聞こえてきた。
「ごめんな、俺の幼馴染が迷惑かけたなでも、わざとじゃないし、悪い奴じゃないから許してやってくれよ」
拓真、、私の事フォローしてくれてる。
「全然!奈々ちゃんいい子って分かってるし!」
「良かった」
「あの、連れてきてくれてありがとう」
「いえいえ」
「えっと、その、かっかっこよかった!」
「えっ!?」
「なんて言うか私拓真君の事ずっと好きで、嬉しかったって言うか、、」
「実は俺も、、」
「ほんとに!?」
もう聞いてられない。私はその場から逃げ出した。

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