一度きりの人生、大事にしないとっていう言葉が偉大だと気づく頃は結構歳取ってたりする。

ろぼ

子供の未来って無限だよね。特技を伸ばすと凄いことになるかもね…て、今思っても遅いから。

私の人生最初から無気力だったわけじゃない。
小学生の時は率先してクラス委員をしたり、クラブ活動は陸上・水泳・バスケを掛け持ちして、すべてレギュラーで成績も残した。バスケに至っては優勝までした。
運動会は6年間リレーの選手に選ばれたし、学年で一番早かった。
知らない人もいるかもしれないけど、ジョイナーって呼ばれた。
地黒で髪が長くて足が速いからっていう、そのまんまな感じ。小学生のあだ名ってそんなもんだわ。
鼓笛隊では総指揮をして先陣を切った。

それもこれも、身長が高くて体格にも恵まれてたから、まあまあ目立つ子供だったってとこもあるんだよね。
逆に小学校卒業時の身長と今の身長が2センチしか変わらないっていう訳の分からない恐怖。

ま、そのせいもあって、先生の目にも留まっている自覚もあったし、代表と名のつくものに『選ばれる』て自信があった。
実際、児童代表やら指導の見本やらで名前が呼ばれるから余計に図に乗った…。
おかげで鼻がニョキニョキ伸びていった…。
今思えば嫌な小学生だわ。

でもね、最近では人生のピークがここだったんじゃないかと、絶望を感じるよ。

何か一つでも本気で先を考えて取り組んでいたら、何かになれたかもしれない。
調子に乗ってなんでもやったし、それなりに上手くいって満足した。
結果、器用貧乏で終わった。
一つに絞るべきだった…なんて、今さら思っても全く無意味なんだが…。

そもそも小学校の勉強は授業を聞いていれば点数取れたから、自宅学習なんてしなかったし、どんな運動もわりと最初から出来ちゃってたし、男子との喧嘩も負けなかったし…というか、兄と弟の男兄弟に囲まれてれば、どう考えても負けず嫌いでプライド高くて気の強い女になりますよ。
でも、私達の時代は小学生って強い人についていくみたいなとこあったから、意外とやっていけてたわけだけど、中学生ってそうもいかないんだよね。

特に女子は…。


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コメント

  • ろぼ

    コメントありがとうございます!
    この年代は色々と考えたり悩んだりすること多いですよね!自分の思うことを素直に書いていこうと思ってますので、またコメントして下さいね!

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  • ノベルバユーザー218522

    なんか今の心境と同じですね。
    当方も今年39歳。シンクロしてしまう思いに期待?というか見てみたいと思います。
    是非更新して下さいね!

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