刻炎の巫女

ノベルバユーザー212693

-プロローグ-

「僕の最後は」



この日も

あの日も

キミは世界で1番輝いていた。


「ただ1つの結末で」


それはまさに華麗に踊る巫女の様で

見るもの全てが輝いて見えていた。


「その1つが消えた今」


そんなキミももう永遠ではなくなって

永遠から遠ざかっていくんだね。


「僕は死ぬしかないんだ」


さよなら……刻炎の巫女。

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