詩~猫と夏と~

みなみん

詩~猫と夏と~

「猫」
あたしは猫
自由気ままに
ごろごろと

日向でお昼寝したり
他の猫と戯れたり
そんなあたしとはうらはらに
あなたは忙しそう
あなたもたまにはのんびりしよ?
あたしみたいにごろごろと

のんびり過ごしてみようよ

「あたしと太陽」
今日はとても暑い
あたしはハンカチで汗をぬぐった

でもあなたの方がとても暑そうね
これからどんどん暑くなるね
あなたもあたしも暑いのは変わらない

早く涼しくなると良いね
でもあなたも涼しくなれるのかな

「かき氷」
あたしは一人かき氷を食べに来た
暑いのは苦手だから涼を求めて
それでも外はとても暑い

でも一口あなたを食べれば幸せ
きんと冷たくて甘い
たまにあなたは甘過ぎる時もあるけど
凄く美味しいの
もっと早くあなたを食べたかったな

でもあまり食べ過ぎないようにしなきゃ

「七夕」
あなたにはいつ会えるの?
あなたに会えるのは一年に一度
あたしは一人機織中

早くあなたに会いたいのに
どうしても会えない
こんなに悲しいのはなぜ?
あたしはずっとあなたに会える日を
いまかいまかと待っています

あたしはあなたに夢中なの
早くあなたに会いたい

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