オオカミ少女
痛い。
『っはぁ、、、。やべぇわこれ』
痛い。
『おい、変われよ!ずるいぞ!』
つらい。
『おい!邪魔すんなよ!』
叫びたい。
 
『あー、やべ。出るっ!!!』
だれか助けて。
行為が終わり、私はベッドの上に転がっていた。
兄は友達と共に私を汚した。
尊敬していた兄は、そこにはいなかった。
ケモノだと思った。
  
身体中が痛い、起き上がることすら出来なかった。
『はやく、風呂入れよ。
    母さんが帰ってくるだろ。
      あと、ココ綺麗にしといて』
兄は、そう言った。
なんともなかったかのような言い方。
私はベッドを綺麗にして、部屋を出て行った。
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