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愛する人

ウミネコ

ユイアのキス

告白してから一週間後だった。
今、図書館にいる。彼女と話したいが、夢中で本を読んでるため、一緒になって本読んでて居眠りしで夢を見てた。
ユイアが一糸纏わない姿で俺がユイアの体を触れている。

でも何故かわからない俺の意思で動いてないのだ。
頭に響くこえ。

「彼女ヲ欲スルナラ従エ」
刻印セヨ

そんな夢。
なんというかそんな本見てたからかな…
ファンタジー小説読んでたからかなと思いつつも夢は続く。
夢の中で確かに俺はユイアが欲しいと思った。
途端に白い蛇となり操られた。
怖かった。ユイアを傷つける謝りたいのにその言葉が出ずに抱きしめ、ユイアは泣きながらも状況がわけわからないかのような表情で俺を見つめなされるがままだった。

目を覚ましてユイアを見つめる。伸びをしてるいつものユイア。
どことなしに色気を香り立たせるかのようだった。本人はそんなの全く気にはしてないようだったけど。

彼女の本も一緒に片付けたりとしていた。
何気ない仕草の中で彼女のショートヘアーでサラサラした髪の毛と白く美しいうなじにドギマギしてしまう。

下心というやつなんだろうな…なんて思いつつぼんやりその思いをかき消すように、頭を振った。

「ねえ孝也きて?」いたずらを思いついたかのような笑う彼女。
図書館の棚の陰に行き「チョコとキャンディーどっちかあげる!」にこり笑って飴を受け取ろうとした時だった、手をぐっと引き寄せられ、キスされ、口移しでキャンディーが口に入った。
突然のことにビビったが…思い出すとどうも赤面してしまう。

ミルクキャンディーだった。
「これがあなたへの先週の返答だよ。」
「え、えっと…」吃ってると彼女は微笑んで言ってくれた。
「君は慌てん坊さんだからゆっくりでいいの。吃音があって、悩んでるのは知ってるから。待ってるから言いたいこと言って?うまく言えないで焦ってキスとかではなくて、待ってるから君のテンポで言って見て?」
正直驚いた。俺の特性をきちんと見抜いてたからそして異性として好きということを受け入れる…ということなんだろうか…
「俺のこと、好き?」
「聴き方が狡いね。でも好きだよ。でもあなたがチョコ選んでたらフってた。」と笑って
いたずらっぽい所見せつつ、他の女子クラスメイトで見たことない一人の女性の顔だった。

彼女に触れたい…その思いを抑えれずに力強く抱きしめた。

彼女のそのいたずらな笑顔は俺は可愛いと思う。その笑顔見るたび独占したくなるのだった。

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