異世界転生思い出したら彼女を探そう。

ノベルバユーザー48014

8歳の誕生日③

新しく生まれた精霊の一言。「ママ?」「どういうこと?」僕はついエリオットに訪ねてしまった。「僕は女だよ。」「そうなの?ずっと男だと思ってた。だってエリオットは自分の事を僕って言うし。」「それは昔からだからね。辞められなくてね。」「そうなんだ。エミリは分かってたの?」「分かってたよ。魔力が男の子じゃなかったもん。メイちゃんと同じ女の子の魔力だったよ。」「そうなんだ。」「うん。それとパパの子供が二人目なの!」「どういうこと?」「そこの精霊はパパの事をパパだって分かってるよ。」「そうなのか?」「だって同じ魔力が流れてるんだよ。分かるに決まってるよ。私があの子のお姉さんになるんだよ!」「そうなのか。エリオット。その子に名前を決めてあげてよ。」「この精霊に?」「そうだよ。エミリ何か、早く名前をくれってうるさかったんだよ。」「パパ!酷い!」「ホントのことだよ!それより早く決めてあげてよ。ママ(笑)」「ママって笑いながら言うなよ!・・・この子の名前か。・・・・・・決めた!サクヤ!サクヤはどうかな!レオン!」「それはその子に聞いてあげなよ。」「ママ?そのサクヤは私の名前なの?」「そうだよ。気に入ってくれたかな?」「うん!ありがとう!ママ!それとパパ!」「ちょっと!レオン君!パパってどういう事かな?」後ろから黒いオーラと共にメルシーが近づいてきた。「どうしたの?メルシー?」「何で私とじゃなくてこの子とパパとママなの?」「だってサクヤは俺の魔力とエリオットの魔力で生まれた精霊なんだよ。」と僕が言ったらサクヤが出てきて「あなたはパパとどういう関係なの?」「私はレオン君の許婚よ!」「なら、ママはパパの何なの?」「サクヤから見たら親だよな?レオン?」「そうだな。」「なら、周りから見たらなんだ?」「友達かな?同じ夢を持った。」「パパとママは家族じゃないの?」「「サクヤから見たら家族でいいよ!」」と何故か同じことを同時に言ってしまった。「ありがとう!パパ!ママ!」「なら、私はお姉ちゃんになるの?パパ?」「そうだそ!エミリ!お前はサクヤのお姉ちゃんだな!」「わかった!私はお姉ちゃんを頑張る!」「良し!頑張れ!」

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