異世界転生思い出したら彼女を探そう。

ノベルバユーザー48014

レオンのはじめて④

僕はお風呂に入ってからメルシーを少し無視していた。「レオン君。さっきは虐めてごめんね。一緒にお話しようよ。」「もう虐めない?」僕は上目遣いでメルシーを見るとメルシーが「レオン君可愛すぎ!それは反則よ。でも・・・虐めない?よ。」「何でそこで疑問形なの?」「だって可愛すぎるんだよ。それよりさレオン君」と僕をメルシーが抱きしめて聞いてきた。「何?」「さっき言っていた魔法を私にも使ってよ。いい夢を見るヤツ?」「いいよ。少し目を瞑って。」「分かったわ。」「それじゃあ始めるね。いいよって言うまで目を開けたらダメだよ。」「分かったわ。」僕は手に魔法を集めた。右手にすごく弱い催眠魔法。左手にもっと弱い快感を与える魔法。この二つをメルシーの瞼に当てた。「レオン君まだ?」「待って。」「分かった。」しばらくして「目を開けてもいいよ。」「分かった。」「寝るときにどんな夢を見るかはメルシーの頭が勝手に決めるよ。どんなにメルシーがエッチな夢を見ても問題ないよ。それがメルシーの希望だから。」「私はエッチじゃないわよ。怒るわよ。レオン君。」「もう怒ってるよ。」「まぁいいわあがりましょ。」「そうだね。」僕達はお風呂をあがった。お風呂をあがって着替えるとメイにあった。「レオン様。何で疲れてるんですか?」「メルシーのせいだよ。」「なんとなくわかりました。」「メイちゃんったら何が分かったのかしら。私と少し話しましょ。」「メルシー様。遠慮させて頂いてもいいですか?」「あら。遠慮は要らないわよ。私の部屋でおしゃべりしましょ。レオン君も後で私の部屋に来てね。」「はい。」「レオン様。助けてください。」「頑張ってメイ。」「レオン様の裏切り者。」とメイはメルシーに引きづられていった。僕はメイドのセレスについて行きメルシーのお父様であるボロスさんの元へ行った。「やあ、レオン君。お風呂はどうだった?」「えっーと。メルシーさんのせいで疲れました。」「何があったのかな。」「たくさん擽られました。」「それは大変だったね。でもメルシーを嫌いにはならないでくれよ。」「はい。」「ありがとう。今日はメルシーの部屋に泊まって貰うけど大丈夫かな?」「はい。」「よし。セレス。レオン君をメルシーの部屋に案内してあげて。」「かしこまりました。行きましょう。レオン様。」「はい。」そう言ってセレスの後をついて行った。メルシーの部屋の前に付くと妙に静かだった。トントントン「メルシー様。レオン様が部屋の中に入っても大丈夫ですか?」「いいわよ。入れて」「それではレオン様ごゆっくり」と言ってメルシーは去って行った。

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