異世界転生思い出したら彼女を探そう。

ノベルバユーザー48014

ルビー家の7歳の恒例行事

僕は今日で7歳になる。家の家族は7歳になるといいなづけ?とご対面らしい。「お父様?お母様?いいなづけって何?」と聞くとお父様が「そうだね、未来のお嫁さんだよ。レオンだからしっかりと仲良くするんだよ。ほら、メアにもいるだろ。アンジェちゃんが。」と教えてくれた。そう。お兄様にはアンジェさんという王族のお姉様がいるんだ。お兄様と同じ年でよくお兄様が帰ってくる時に一緒にいるからその時によく頭を撫でてくれる優しい人だ。それを思い出した僕は質問をした。「僕の許婚はどんな人なの?アンジェお姉様みたいな優しい人?」と聞くとお母様が「そうね。優しくてあなたのように強い人よ。」と教えてくれた。その言葉を聞いてもう少しで来る僕の許婚を待つのがすごく楽しみになった。2時間ほど時間が過ぎて屋敷に人がやって来た。「久しいなアンディよ。」と初めて合うおじさんがお父さんと話していた。その横を通って僕の所に女の子とそのお母さんがやって来た。そしてそのお母さんが僕に「君がレオン君ね。」と言ってきたので僕は「はい!」と元気に答えた。それを見て相手が「この娘があなたの許婚のメルシーよ。あなたと同じで魔法が得意なのよ。レオン君より1つお姉さんね。メルシー挨拶しなさい。」と言うと「初めまして、私はメルシー・マリーアンです。回復魔法が得意です。よろしくお願いします。」と答えたのだ。マリーアン家はルビー家と違って剣士ではなく魔道士の将軍を代々やるような一族である。その為マリーアン家は幼い時から魔道書を沢山読まされて沢山の魔法を覚えないといけないと後でお爺様から聞いたのである。さっき自己紹介されたので僕も「レオン・ルビーです。雷の攻撃魔法が得意です。7歳です。よろしくお願いします。」と答えた。自己紹介を終えて僕とメルシーとメイの3人で庭でたま遊びをしている間にお母様達が話し合いをしていてメルシーと僕は交代でお泊まりをする事になった。メイは僕の専属のメイドなのでお泊まりも一緒に来ることになりました。今日はメルシーちゃんの家に僕とメイでお泊まりに行くことになりました。初めてのお泊まりは大丈夫かすごく心配になってお母様に話すと今回だけルーシーさんも一緒に来てくれる事になった。「レオン様。久しぶりにお世話をさせて頂きますね。」とルーシーさんに言ってもらえて僕はすごく心強かった。「それでは本日の午後の6時に出発ですのですので、あと2時間ほど下でメルシー様と一緒に遊びながらお待ちくださいませ。」

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