女神に拾われた俺は女神の為に頑張ろうと思う

熊きち

第7話 スライムちゃんリターンズ

スライムちゃんが行ってしまった

「何しよっかなー…そうだステータスの称号にあった魔王の息子とか詳しく見てみるか」

(ステータス)

シロLv3

生命力70
攻撃力70
防御力90
素早さ60
幸運値120

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スキル:人間化
    魔物化
    格闘術Lv1
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称号  :ピースの加護
     魔王の息子

(ピースの加護)

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ピースの加護

ピースに加護を与えられた者の証
幸運値にプラス補正がかかる
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「だーから幸運値が高いわけか納得納得」

「魔王の息子はっと」

(魔王の息子)

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魔王の息子

魔王の息子である証
まだ完全に成長しきっていないためステータスにマイナス補正がかかる
成長すると魔王の息子から魔王になりマイナス補正がプラス補正になる
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「えぇ……俺のステータスいまマイナス補正かかってたのかよ…」

まてよ、てことはLv上げればプラス補正になるってことか、でもまだ大分先のことだな、今のままでも魔物化があるから大丈夫でしょ、使いすぎると気絶しちゃうけど…

「色々考えたって仕方ねぇな、とりあえず日が暮れてきたから寝床の確保が優先だじゃないと夜が怖い」

「キュピキュピ!」

「うわぁ!なんだスライムちゃんかどうした?」

どっかに行ってしまっていたスライムちゃんが戻って来たのである、泣けてくる

「キュピ!」

スライムちゃんは果物らしきものを差し出してきた

「これ俺にくれるのか??」

「キュピィ!」

どうやら果物?をくれるらしい、魚のお返しだろうかだとしたら号泣物だ

「食べてもいいのか?」

「キュピ!」

「じゃ、遠慮なく」

果物?らしきものにかぶりついた

「うっまいなこれ!見た目は梨みたいだけど味はオレンジみたいだ!…すげぇわ異世界」

「キュピ?」

「こっちの話だ気にするな、スライムちゃんありがとうめちゃめちゃ美味かったぞ!」

「キュピィ♪♪」

「なんかもうスライムちゃんって呼ぶのアカン気がしてきたな、名前付けてやろうか?」

「キュピキュピ!」

「そーだなーグリーンスライムだから……ヒスイなんてどうだ?」

「キュピ!キュピィ♪♪」

良かった、気に入って貰えたっぽい
するとヒスイが頭に乗ってきた

「なんだ?そこが気に入ったのか?」

めちゃめちゃ軽いなヒスイちゃん

「キュピ!」

「そうかそうか可愛い奴め」

ステータス確認してちゃんと名前付いてるか見とくか

(ステータス)

ヒスイLv1

生命力10(+15)
攻撃力10(+15)
防御力20(+15)
素早さ200(+15)
幸運値70

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スキル:とんずら
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称号  :魔王の側近


「魔王の側近て…絶対これでステータスに補正かかってるでしょ」

まぁとりあえずヒスイが仲間になったってことで!
寝床探しますか!

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