全ての才能を一瞬で得た者

帝而17

兄妹のケンカ決着


今俺が戦っているのは本当にフレイなのか分からない。さっきとは全然雰囲気が違うし、
魔力量も膨大で人間が持てる魔力をはるかに超えている。フレイの言葉が本当なら勝てる確率はほぼ無い。もしフレイが力を隠してるなら間違いなく負ける。しかもこの魔力量での魔法が当たったら大怪我は間違いないだろう。

「なぁ何でそんな魔力量持ってんだよ?」

「リアンを第2覚醒させてるからです」

「つまりリアンを覚醒させたら魔力量が増えると言う事か?」

「半分正解ですね」

「半分だと?もう半分は何だ?」

「使える魔法の効率が良くなります」

「どう言う事だ?」

「お兄様は魔法の発動方法はご存知ですか?」

「パイプを使うって言う話しか?」

「はいそれです」

「それがどうしたんだ?」

「パイプを使って魔力を流す時に流すための魔力が必要なのです。その魔力は魔法には変換されず消えます。ですがリアンを覚醒させる事でパイプを短くする事が出来ます。なので魔力を少ない量で流す事ができるのです」

「でも俺らは魔力を流さなくても魔法は使えるんだよな」

「はい使えますよ」

「なら俺らは関係無い話じゃ無いのか?」

「それはですね。普通の人が魔力を流す時に流すためだけの魔力を使うように、リアン達も魔力を流す時に流すためだけの魔力を使うのです。ですがリアン達の魔力が減ったら、減った分だけの魔力を私達から補うのです。ですからパイプが短ければ魔力の取られる量が少なるのです」

「そうか悪いな戦っている最中に」

「気にしなくて良いですよ。お兄様と喋れて嬉しかったですし。今度は私から質問しても良いですか?」

「何だ?」

「時間稼ぎはもう終わりですか?」

「!バレてたか」

「はいお兄様の事は全てお見通しと言いたいのですが、はっきりと言って最初は分からなかったんです。お話の最中に魔力の漏れに気づいたので。それが無ければ分からなかったです」

「流石だな。少しの漏れに気づくとは」

「お兄様に誉めて貰えるとは思いませんでした。でも凄いのはお兄様ですよ。この一体は私の領土なので異変には気づいたのですが、私に異変を感じさせない魔力の技術はとても凄いです。流石だ私の愛するお兄様です」

「そうか。なら時間も稼いだ事だし。魔法を使わせて貰うよ」

「はいお兄様私に見せて下さい。お兄様の愛の一撃を」

「そんなのじゃ無いけどな。
世界を破滅さよ我は対価を支払う 神属性魔法 神雷撃!」

俺は今使える最強で最大火力の魔法を使った。

「はぁはぁ、流石3絶属性魔法だな。腕が動かないし魔力も全然残って無いな」

俺は魔法を使用する前に魔法で腕の感覚を無くしていた。

「流石にフレイも倒せただろう。すまないなフレイ。お前が俺を思ってくれてる気持ちは嬉しかったけど、世界を征服するのは兄として見過ごす訳には行かない。お前を酷い目に会わせたく無いからな。恨むなら恨んでくれて構わないから安良かに眠れ」

「流石お兄様そんなに私の事を思ってくれてたのですね。私は嬉しいです。ですがここまでの用ですね」

「!な、何で生きてる!?」

「話したいのですが、今お兄様は立っているのがやっとのハズですよね。なので話すのは後にしましょう。寝てて良いですよお兄様。ついたら起こしますので」

「く、お前強すぎ…」

俺は意識を手放した。
ついに運命の歯車は回りだした。

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コメント

  • パンプキンドーナツ

    面白いけど、腰が多いかな

    0
  • eruno

    以内は居ないじゃないでしょうか。あと、勝手ではなく勝ってじゃないでしょうか?

    0
  • 帝而17

    漢字の指摘ありがとうございます

    0
  • ノベルバユーザー137512

    あらすじの復讐が復習になってて草

    0
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