全ての才能を一瞬で得た者
フレイ覚醒
「つ、強い」
さすがと言うべきか5人分の力を持つレッドベアーに苦戦していた。
「水よ刃となりて相手を切り裂け 水属性魔法 ウォータースラッシュ」
私は水属性魔法が一番得意で、他の属性の魔法よりも威力が有る。でもレッドベアーにかすり傷しか与える事しか出来ない。
「水よ爆発せよ 水属性魔法 ウォーターボム」
いろんな魔法を使ったけども有効打を与えれてない。私は心が折れそうだった。兄から見捨てられ、レッドベアーを倒す事すら出来ない。兄なら直ぐに倒せるのに。
「まだ死にたく無い!兄から私を嫌いになった理由を聞くために!」
その時魔の前にいたレッドベアーが消えた。
正確に言えば消された。でも誰に?
私は目の前で起きた事が理解する事が出来なかった。必死に理解してたら気配を感じた
「誰!?」
私はすぐに後ろを見た
「これはどうもフレイ様 私はリアン序列3位の力を持つシェーランと申します」
「私より上のリアン!」
「私の目的は一つです。フレイ様の実力を確認しに来ました」
「何故そんな事を?」
「簡単な話です。私達リアンに選ばれた物はリアン序列一位のロード様に尽くすための存在です。なので他の人達の力を知る必要が有ります。なのでロード様の妹で有りますフレイ様の力を確認に来ました」
「なるほど貴方のしたい事は分かりました。でも貴方は何故兄の名前を知っているんですか?」
「簡単な話です。私はフレイ様貴方よりロード様に相応しいからです」
「それはどういう事かしら?」
「私はフレイ様よりロード様の事を詳しく知ってるだけです。なので私はフレイ様より優れ、フレイ様よりロード様に相応しいのです」
「私には殺してくださいとしか聞こえないのだけど!」
私はとても怒っていた。私より強い力を持っている事。そして兄に相応しいのが私じゃない事に。
「敵を拘束せよ 土属性魔法 グランロック」
「遅いですよ」
「な!」
「ウォーターボム」
「何!無詠唱!」
「貴方の実力はその程度何ですか?はっきりと言ってがっかりです。貴方はロード様に相応しく無い。むしろ邪魔、お荷物です。ロード様に嫌われるのもしょうが無いですね。
安心して死んでください。ロード様の進む道に貴方はいらないので」
(私に力が無いから兄は私を見捨てた?力が無い私は兄にとって不要なの?ならどうしたら良いのかな?力が無い私は嫌われて捨てられる。それだけは絶対に嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
ならどうすれば。分かった私に力が有れば兄は認めてくれるはずだ。
そしたら兄はいや、お兄様は私を認めて、必要としてくれて、この世界で一番愛してくれるはずだ。だからあの女を消す。あの女はお兄様を騙すかも知れないから。だからリアン私に力を寄越しなさい)
(巨大な力を与える事は出来る。でも貴方の体が持たないかも知れないよ?)
(構わない。力さえ有ればお兄様は見てくれるもの。だからさっさとしてくれる?)
(分かったよ。我らリアンは今ここで一つ目の鎖をたちきる!)
(私の中に膨大な魔力が流れ込んで来たのがすぐに分かった。これならアイツに勝てる)
「さようならフレイ様 ウィンドウスラッシュ」
(そんな弱い魔法で私は殺せない)
「何故生きてるの?確実に仕留めたのに」
(お兄様待っててください。フレイがこの女を倒しお兄様に相応しいのは私だと証明してみせます)
「貴方はお兄様の作る世界のいしずえになって貰います。もちろん拒否権はございません」
さすがと言うべきか5人分の力を持つレッドベアーに苦戦していた。
「水よ刃となりて相手を切り裂け 水属性魔法 ウォータースラッシュ」
私は水属性魔法が一番得意で、他の属性の魔法よりも威力が有る。でもレッドベアーにかすり傷しか与える事しか出来ない。
「水よ爆発せよ 水属性魔法 ウォーターボム」
いろんな魔法を使ったけども有効打を与えれてない。私は心が折れそうだった。兄から見捨てられ、レッドベアーを倒す事すら出来ない。兄なら直ぐに倒せるのに。
「まだ死にたく無い!兄から私を嫌いになった理由を聞くために!」
その時魔の前にいたレッドベアーが消えた。
正確に言えば消された。でも誰に?
私は目の前で起きた事が理解する事が出来なかった。必死に理解してたら気配を感じた
「誰!?」
私はすぐに後ろを見た
「これはどうもフレイ様 私はリアン序列3位の力を持つシェーランと申します」
「私より上のリアン!」
「私の目的は一つです。フレイ様の実力を確認しに来ました」
「何故そんな事を?」
「簡単な話です。私達リアンに選ばれた物はリアン序列一位のロード様に尽くすための存在です。なので他の人達の力を知る必要が有ります。なのでロード様の妹で有りますフレイ様の力を確認に来ました」
「なるほど貴方のしたい事は分かりました。でも貴方は何故兄の名前を知っているんですか?」
「簡単な話です。私はフレイ様貴方よりロード様に相応しいからです」
「それはどういう事かしら?」
「私はフレイ様よりロード様の事を詳しく知ってるだけです。なので私はフレイ様より優れ、フレイ様よりロード様に相応しいのです」
「私には殺してくださいとしか聞こえないのだけど!」
私はとても怒っていた。私より強い力を持っている事。そして兄に相応しいのが私じゃない事に。
「敵を拘束せよ 土属性魔法 グランロック」
「遅いですよ」
「な!」
「ウォーターボム」
「何!無詠唱!」
「貴方の実力はその程度何ですか?はっきりと言ってがっかりです。貴方はロード様に相応しく無い。むしろ邪魔、お荷物です。ロード様に嫌われるのもしょうが無いですね。
安心して死んでください。ロード様の進む道に貴方はいらないので」
(私に力が無いから兄は私を見捨てた?力が無い私は兄にとって不要なの?ならどうしたら良いのかな?力が無い私は嫌われて捨てられる。それだけは絶対に嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
ならどうすれば。分かった私に力が有れば兄は認めてくれるはずだ。
そしたら兄はいや、お兄様は私を認めて、必要としてくれて、この世界で一番愛してくれるはずだ。だからあの女を消す。あの女はお兄様を騙すかも知れないから。だからリアン私に力を寄越しなさい)
(巨大な力を与える事は出来る。でも貴方の体が持たないかも知れないよ?)
(構わない。力さえ有ればお兄様は見てくれるもの。だからさっさとしてくれる?)
(分かったよ。我らリアンは今ここで一つ目の鎖をたちきる!)
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