世界最強が転生時にさらに強くなったそうです
2人と1匹の仕事
(ご主人様!起きて下さい!)
俺は、ソラの声で起きた。
(ようやく起きましたか。ずっと呼んでたんですよ!)
「あ~、悪い悪い。おはよう、ソラ。」
(おはようございます。)
俺は、ベットから起き上がり着替えを済ませた。
「そろそろ朝食の時間かな。」
(そうですね。)
俺たちは、食堂へと向かった。
「おはようございます。」
食堂に行くとみんながいたので挨拶をした。
「シン様、おはようございます。」
シルフィを始めみんなから挨拶が返される。
俺たちは、朝食を摂りながら今日の予定を話す。
「今日もなにか王族だけであるんですか?」
「いや、今日は私一人でいい。それに昨日は、ほぼシルフィは不貞腐れて話など全くしなかったからな。ドールたちも苦笑いしてたぞ。」
「だってなんかシン様を除け者にしてるみたいで嫌だったもの!」
シルフィにそこまで言われるとなんか照れるな。
「それじゃ今日は、グレイさん1人でいいってことですね?」
「ああ、そうだ。」
「それじゃシルフィ、今日もどこかへ行くか?」
「う~ん、それならここの冒険者ギルドで仕事を探したいな!」
「あ~、そういえばそろそろ仕事しなくちゃな。あと何回か仕事をして試験を合格したらS級になれるらしいし。」
「私もあと何回かでB級に昇格します!」
「それじゃ今日は、冒険者ギルドで仕事を探してその仕事をするでいいな!」
「はい!」
(ご主人様!私もついて行ってもいいですか?)
「ああ、いいぞ!」
(わーい!!)
それから俺たちは、朝食を済ませ冒険者ギルドへと向かった。
冒険者ギルドに着いて仕事を見る。
いい仕事ないかな~。
「お!これなんかいいんじゃないか?」
「どれですか?」
そう言ってシルフィは、その仕事の依頼が書かれてる紙を見た。
キラーアントの討伐
ランクBランク
討伐数   15体
東の草原で大量に発見されたので討伐してください。
報酬   金貨3枚銀貨15枚
と、こんな感じの仕事だ。
「キラーアントですか。まぁ、何とかなりますね。」
確かにシルフィ1人じゃ厳しいだろうが俺がいるからな。それに学園では俺が何回か教えているからシルフィの実力もだいぶ上がってきた。
「それじゃこれに決定な。それじゃ受付に持っていくから待っていてくれ。」
そう言って俺は、受付に依頼の紙を渡した。
そして俺たちは、キラーアントが出る東の草原へと向かった。
お!いたいた。
「シルフィ、いたぞ。先にシルフィが魔法を使って先制攻撃してくれ。」
「分かりました。」
「ソラ、お前は、俺と一緒にシルフィが魔法を撃ったあとに攻撃するぞ!」
(はい!)
「それじゃ、始めようか!」
俺たちは、戦闘態勢に入った。
キラーアントは、まだ俺たちに気づいてないようだ。チャンスだな!
「中級水魔法【アイスショット】」
シルフィがそう詠唱すると氷の塊がキラーアントに向かって放たれた。
キラーアントは、急にきた攻撃に驚いていた。
俺とソラは、その隙に攻撃をした。
が、正直俺は、必要なかった。
ソラは、一人でキラーアントの群れを倒してしまった。
「あはは、ソラってこんなに強かったっけ?」
(昨日ご主人様と森に出た魔物を倒していたらレベルがいっぱい上がっていました!)
「そうなのか、まぁ、確かに昨日の数を考えたらそりゃレベルがあがるな。」
(はい!)
「ソラちゃんってすごい強いのね。」
シルフィも駆けつけて来てそう言った。
(ありがとうございます、シルフィ様。)
ソラは、そう言うがシルフィには、聞こえない。
だから俺が代わりに伝えてやった。
「シルフィ、ソラがありがとうございますってよ。」
「そうですか。やっぱり私もソラちゃんと喋りたいな。」
ん~、さすがにそれは無理かな。……ん?ちょっと待てよ。言葉が通じないだけで念話なら会話できるんじゃないか?
ちょっと試してみたいな。この前作った《念話》のスキルが入った魔道具を使ってみるか。
「なぁ、ソラ、これ付けてくれないか?」
そう言って俺は、付けていた指輪を外してソラにお願いする。
(?別にいいですけど入りますかね?)
「その点なら心配するな。大きさは、変えられるように作ってあるからな。」
そうして俺は、ソラの腕に指輪を通して上げた。
「ソラ、それに魔力を通してみてくれ。」
(はい!)
「シルフィ、ソラと話したいと思って指輪に魔力を通してみてくれ。」
「はい!」
そして、2人は話せたのか、すごい驚いていた。
「シン様、話せました!」
(ご主人様、シルフィ様とお話することが出来ました!)
「そうか。良かったな。」
「ありがとうございます、シン様!」
(ありがとうございます、ご主人様!)
二人は、それから帰り道ずっと話していた。
たぶん周りから見たら無言のまま表情が変わる変な人だと思われるだろうな。
まぁ、いいか。
それから俺たちは、もう一度冒険者ギルドに行き、依頼達成の報告と報酬をもらって帰った。
俺は、ソラの声で起きた。
(ようやく起きましたか。ずっと呼んでたんですよ!)
「あ~、悪い悪い。おはよう、ソラ。」
(おはようございます。)
俺は、ベットから起き上がり着替えを済ませた。
「そろそろ朝食の時間かな。」
(そうですね。)
俺たちは、食堂へと向かった。
「おはようございます。」
食堂に行くとみんながいたので挨拶をした。
「シン様、おはようございます。」
シルフィを始めみんなから挨拶が返される。
俺たちは、朝食を摂りながら今日の予定を話す。
「今日もなにか王族だけであるんですか?」
「いや、今日は私一人でいい。それに昨日は、ほぼシルフィは不貞腐れて話など全くしなかったからな。ドールたちも苦笑いしてたぞ。」
「だってなんかシン様を除け者にしてるみたいで嫌だったもの!」
シルフィにそこまで言われるとなんか照れるな。
「それじゃ今日は、グレイさん1人でいいってことですね?」
「ああ、そうだ。」
「それじゃシルフィ、今日もどこかへ行くか?」
「う~ん、それならここの冒険者ギルドで仕事を探したいな!」
「あ~、そういえばそろそろ仕事しなくちゃな。あと何回か仕事をして試験を合格したらS級になれるらしいし。」
「私もあと何回かでB級に昇格します!」
「それじゃ今日は、冒険者ギルドで仕事を探してその仕事をするでいいな!」
「はい!」
(ご主人様!私もついて行ってもいいですか?)
「ああ、いいぞ!」
(わーい!!)
それから俺たちは、朝食を済ませ冒険者ギルドへと向かった。
冒険者ギルドに着いて仕事を見る。
いい仕事ないかな~。
「お!これなんかいいんじゃないか?」
「どれですか?」
そう言ってシルフィは、その仕事の依頼が書かれてる紙を見た。
キラーアントの討伐
ランクBランク
討伐数   15体
東の草原で大量に発見されたので討伐してください。
報酬   金貨3枚銀貨15枚
と、こんな感じの仕事だ。
「キラーアントですか。まぁ、何とかなりますね。」
確かにシルフィ1人じゃ厳しいだろうが俺がいるからな。それに学園では俺が何回か教えているからシルフィの実力もだいぶ上がってきた。
「それじゃこれに決定な。それじゃ受付に持っていくから待っていてくれ。」
そう言って俺は、受付に依頼の紙を渡した。
そして俺たちは、キラーアントが出る東の草原へと向かった。
お!いたいた。
「シルフィ、いたぞ。先にシルフィが魔法を使って先制攻撃してくれ。」
「分かりました。」
「ソラ、お前は、俺と一緒にシルフィが魔法を撃ったあとに攻撃するぞ!」
(はい!)
「それじゃ、始めようか!」
俺たちは、戦闘態勢に入った。
キラーアントは、まだ俺たちに気づいてないようだ。チャンスだな!
「中級水魔法【アイスショット】」
シルフィがそう詠唱すると氷の塊がキラーアントに向かって放たれた。
キラーアントは、急にきた攻撃に驚いていた。
俺とソラは、その隙に攻撃をした。
が、正直俺は、必要なかった。
ソラは、一人でキラーアントの群れを倒してしまった。
「あはは、ソラってこんなに強かったっけ?」
(昨日ご主人様と森に出た魔物を倒していたらレベルがいっぱい上がっていました!)
「そうなのか、まぁ、確かに昨日の数を考えたらそりゃレベルがあがるな。」
(はい!)
「ソラちゃんってすごい強いのね。」
シルフィも駆けつけて来てそう言った。
(ありがとうございます、シルフィ様。)
ソラは、そう言うがシルフィには、聞こえない。
だから俺が代わりに伝えてやった。
「シルフィ、ソラがありがとうございますってよ。」
「そうですか。やっぱり私もソラちゃんと喋りたいな。」
ん~、さすがにそれは無理かな。……ん?ちょっと待てよ。言葉が通じないだけで念話なら会話できるんじゃないか?
ちょっと試してみたいな。この前作った《念話》のスキルが入った魔道具を使ってみるか。
「なぁ、ソラ、これ付けてくれないか?」
そう言って俺は、付けていた指輪を外してソラにお願いする。
(?別にいいですけど入りますかね?)
「その点なら心配するな。大きさは、変えられるように作ってあるからな。」
そうして俺は、ソラの腕に指輪を通して上げた。
「ソラ、それに魔力を通してみてくれ。」
(はい!)
「シルフィ、ソラと話したいと思って指輪に魔力を通してみてくれ。」
「はい!」
そして、2人は話せたのか、すごい驚いていた。
「シン様、話せました!」
(ご主人様、シルフィ様とお話することが出来ました!)
「そうか。良かったな。」
「ありがとうございます、シン様!」
(ありがとうございます、ご主人様!)
二人は、それから帰り道ずっと話していた。
たぶん周りから見たら無言のまま表情が変わる変な人だと思われるだろうな。
まぁ、いいか。
それから俺たちは、もう一度冒険者ギルドに行き、依頼達成の報告と報酬をもらって帰った。
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