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日本守護神戦記

土御門桜

第参拾壱話 荒川大将無双ス

なんだこの状況は一体なんだと荒川大将率いる暁部隊は唖然として立ち尽くす。中野明菜中尉、・東山謙信少尉・藤井政弘伍長の三人は何処かもう諦めモードに突入。








荒川大将は荒川大将で凄い怖い表情でマーキュリーから撤退しているハピネスを見ながら弾丸の補充をしている。













「死する覚悟で俺は進む。

諸々の不浄を取り除き諸々を清めん。




取り敢えず失せろ!」


















何か銃口から緑の閃光が出て地面が割れそうな程の音に、かぐやは驚いて荒川大将の表情を見る。荒川大将はいつも通りの表情であったが地味に瞳が死んだ魚の様だ。







更にその銃口から出た緑の閃光はマーキュリー軍の前方に直撃し、一瞬の内にその場には人も物も何も無くなってしまう。






空気が固まった。




大地が割れた。




物の音が消えた。



人々の悲鳴が聞こえた。




人の血がまるで海になったかの様になった。










初めてみた圧倒的脅威にかぐやは身体を震わせる。








これはまるで…。













「本当に大将は凄いです。」








「まぁいつもこれで私達の出番はないもんね…」












強き者の圧倒的な残虐が行われたかの様だ。






東山少尉は荒川大将を称賛したが、まるでいつもの光景だという口振りをする中野中尉に「これが…いつもの光景!?…なら既にこの戦争は荒川大将の活躍で日本皇国の勝利になる筈!」と、銃弾を補充する荒川大将を見ながら思う。









異国の人でもこんな無双している人間なんてこの世界には存在しない。かぐやでさえも多少のリスクはあるのだが、それを上手くコントロールするので力の暴走はないのだ。







しかし荒川大将の攻撃は力の暴走を起こす程の圧倒的な力、それすらもコントロール出来る人なんて誰一人としていない。




学校に在籍していた時にもそういう人間はいない、居たとしてもそれは化物だ。そう習った。














「かぐや…俺が怖いか?」















成る程。やっとわかった。













「……」










荒川大将は、いや、我が祖国は″何か″を隠している。














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