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日本守護神戦記

土御門桜

第弐拾仇話 荒川大将御乱心




少し破廉恥な表現あり



















「………俺は一体何をしているんだ!」

























相手は部下で齢16の少女で自分は30のおじさん、まだお兄さんだが年齢の差を何故考えられない!













ん?待てよ、参謀本部大佐の黒澤大佐は40だが20の嫁を貰っている…故に自分は大丈夫だ。




















「…もう今日は遅いから泊まっていけ、母上は友達と泊まりに行くと言っていたからな」












「ではお言葉に甘えて…」
















おいおいおいおいおい…!自分は何を言っているんだ?母上が居るからこそ安心出来ると言うのに母上が居なかったらかぐやと一つ屋根の下ではないか!?









そう母上に相談致すと「あらいつ夫婦になっても可笑しくかいんじゃないの?」と聞かれ、「あんたも30代なんだから早く孫に会わせなさい」母は強し。そう言われ尻を叩かれた。










歳の差と身長の差を考えてくれ…。















「む?」








「如何しましたか?」









「今日は雨か」













外を見れば強い雨風に晒されていた。昼はあんなに晴れていましたのにとかぐやは呟く。










お風呂沸きましたよ、かぐやは強い酒で気を紛らわそうとしている自分に言った。














「かぐや」







「荒川大将!?もしや御乱心!!」








「良い香りだ」

















勝手に出撃した事をまだお怒りに?かぐやは慌てて抱き締められた手をほどこうとするが残念ながらそれは出来なかった。










そして自分の衣服を脱ぎ彼女の衣服を脱がして彼女の白い肌をお風呂で洗ってやった。


















「お止め下さい荒川大将!」








「いつも冷静なのに今日は違うな」









「誰のせいだと…」


















肌に触れると彼女は逃げる様にして身を捩るが強制的に自分の膝の上に乗せてやる。彼女の髪の毛がくすぐったい。









お湯を掛けると大人しくなるかぐやを見てまるで猫だなと思う。

















「大将ぉぉ…」














恨みますよ。かぐやの呟きに自分は聞こえない振りをした。


















「かぐやは凄く美しい。だからいつ他の男に取られるか心配でならないのだ」










「まるで荒川大将って私がお好きなんですか?」










「ああ」
















かぐやは顔が熱くなり体温も上昇してしまう程に真っ赤になる。それを見た荒川大将は悪戯っ子が悪戯を成功したかの様な笑みを見せるがある意味恐怖でしかない。








「…私も荒川大将が好きですよ」かぐやは照れながらそう言うと荒川大将は驚いた様な表情になるがすぐに元に戻る。























「今夜は寝かせん」



















不敵に笑う荒川大将に背筋が凍る思いをしたかぐやであった。

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