日本守護神戦記
第伍話 我、国立防衛学校ノ校長ト話ス
さて、どうしてこうなってしまったのだろうか。そして現在、自分はこれから入学する国立防衛学校に行くのだが目の前に起きた荒事に足を止める他なかった。
言っておくが自分の姿は幼女ではない、完璧な16歳だ。ふむ、この年齢は一度死んだ時の年齢だがあの時とは身体能力や精神力は上がっている。
そして目の前にいる熱血タイプの男性、というより青年は子供を殴ろうとした塵を止めて子供を救ったのだが、実はあの塵はかぐやが通う事となる国立防衛学校の教師なんだ。
どうして知っているか?何故ならば彼処の校長が直々にいらっしゃった時についでにと教師の名簿を見せてもらったから。
しかもあの教師、国立防衛学校の教師の癖に何も国に貢献してない。何故だ!何故なのだ!他の教師は色々国や国民に貢献しているのにあの男だけが何もしてないのだ!!
この日本守護神と呼ばれたかぐやが黙るはずがない。
「この事は国立防衛学校の荒川校長に報告させてもらう。最後の軍人生活を楽しむが良い。」 
小さく呟いた言葉は誰にも聞かれず泡の様に消えていった。
場所は代わり国立防衛学校の校長室。凄い勢いで謎のオーラを撒き散らし睨んでくるのは荒川 武蔵校長先生だ。
まぁオーラや睨みは外部から見た光景なのだが、本人からしてみれば全くの普通の対応らしい。
更に25歳の独身。見た目はイケメンの分類。性格もよ良しで階級は大将、つまり軍司令官。
あのお歳で大将とは侮れない。
国立防衛学校を卒業すれば少尉になれる。今は見習士官だな。
「貴様はこの国にとって良い軍人になるだろうが未だに成人しておらん女人、しかも思春期の女人、身体の変化に戸惑い精神面でも不安定な時期、だから_」
「 その言葉をお聞きになったのは二十五回目ですが…」
まだ会って間もないというのに荒川校長の心配性な性格が伺える。顔はや雰囲気は怖いのだがな。
「まぁ貴様は第265期生の首席だから早く新入生の集合場所に行くが良い。」
「少し緊張しております」
「俺もある意味緊張している」
「それは…」
「何でもない。貴様には期待しているぞ」
「はい!」
失礼しますと敬礼すると迅速に新入生が待機している場所まで歩いていった。
言っておくが自分の姿は幼女ではない、完璧な16歳だ。ふむ、この年齢は一度死んだ時の年齢だがあの時とは身体能力や精神力は上がっている。
そして目の前にいる熱血タイプの男性、というより青年は子供を殴ろうとした塵を止めて子供を救ったのだが、実はあの塵はかぐやが通う事となる国立防衛学校の教師なんだ。
どうして知っているか?何故ならば彼処の校長が直々にいらっしゃった時についでにと教師の名簿を見せてもらったから。
しかもあの教師、国立防衛学校の教師の癖に何も国に貢献してない。何故だ!何故なのだ!他の教師は色々国や国民に貢献しているのにあの男だけが何もしてないのだ!!
この日本守護神と呼ばれたかぐやが黙るはずがない。
「この事は国立防衛学校の荒川校長に報告させてもらう。最後の軍人生活を楽しむが良い。」 
小さく呟いた言葉は誰にも聞かれず泡の様に消えていった。
場所は代わり国立防衛学校の校長室。凄い勢いで謎のオーラを撒き散らし睨んでくるのは荒川 武蔵校長先生だ。
まぁオーラや睨みは外部から見た光景なのだが、本人からしてみれば全くの普通の対応らしい。
更に25歳の独身。見た目はイケメンの分類。性格もよ良しで階級は大将、つまり軍司令官。
あのお歳で大将とは侮れない。
国立防衛学校を卒業すれば少尉になれる。今は見習士官だな。
「貴様はこの国にとって良い軍人になるだろうが未だに成人しておらん女人、しかも思春期の女人、身体の変化に戸惑い精神面でも不安定な時期、だから_」
「 その言葉をお聞きになったのは二十五回目ですが…」
まだ会って間もないというのに荒川校長の心配性な性格が伺える。顔はや雰囲気は怖いのだがな。
「まぁ貴様は第265期生の首席だから早く新入生の集合場所に行くが良い。」
「少し緊張しております」
「俺もある意味緊張している」
「それは…」
「何でもない。貴様には期待しているぞ」
「はい!」
失礼しますと敬礼すると迅速に新入生が待機している場所まで歩いていった。
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