日本守護神戦記

土御門桜

第弍.伍話 竹取物語ノかぐや姫?

皆様は竹取物語という物語は知っているだろうか?結構有名ですね。







最近の話だとジ●リのアニメになり、話題を呼んだ名作の一つであります。







さて、竹取物語という物語を知らない人々にも簡単に説明して差し上げよう。よくその耳で聞くが良い。







竹取物語とは平安時代前期に作られた作者も成立した年も分からない未だに謎を残す物語で、その内容は…ん?何だ?まだ竹取物語を見ていない人々に取ってはネタバレは禁止だと言うのですか?







ならば仕方がない、竹取物語を知らない人々は自身で調べてみるが良い。
















日本皇国。東北地方のとある村。






ある村にとある若い夫婦が住んでいた。夫は山に山菜を取りに、妻は夫が不在の中で家庭を守りながら家事をしていた。






夫の名は山村要やまむら かなめ
妻の名は山村  朝陽やまむら あさひ






要が山菜を取りに山へ向かうと、その山にはない一本の立派に立っている竹を見つけた。その竹からは一筋の光が漏れ出ている。







「これは…?」







疑問に思った要は懐からナイフを取り出してその竹をギコギコと切っていく。その竹はとても硬かったが、竹の中にいた者の姿に驚くこととなる。それを知らない要は硬いなと思いながら竹を切っていくのだった。







すると竹の中から小さな美しい女の子がいた。要は大層驚きながら脳内にある物語が過ったのである。






その物語とは竹取物語。







もしや、かぐや姫か?要は昔から好きだった物語の様な体験に神様に感謝しながらかぐやを見ていた





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