村人から世界最強の魔王へ

金田拓也

17問題

そんなにバレるほど俺は、怪しい動きをしていたか?と思いつつも、さぞなんでもない風を装い
悠人「どう言う意味だ?」
それに一ノ瀬は微笑む
一ノ瀬「君がここにいるのが困るってことだよ。」
悠人「…」
何が言いたいと言うような顔で見つめると一ノ瀬はヘラヘラ笑いながら、
一ノ瀬「あ、誤解しないでくれよ。足でまといとかって意味じゃなくて」
そう言って、一ノ瀬はゆなの方を見た。それで伝わった。
一ノ瀬「つまり、君が怪我をするとゆなさんが起きて、一人で突撃するぐらいかましそうだなって思ってね」
悠人「もう分かった。俺はそうそう怪我をするほどやわじゃない。…で、何か作戦はあるのか?」
一ノ瀬「あぁ。その辺は任せてくれっと言ってもほとんど俺は何もしないんだけどね」
そこで一ノ瀬は立つと、息を吸い込み
一ノ瀬「ベルフェゴール!何が目的できた!」
ベルフェゴール「あ?俺っちは、お前らを潰すために来たんだよっと言いたいところだが」
そこでベルフェゴールは、口元を歪めると
ベルフェゴール「この学校に我らの同族でである裏切り者の魔族がいてね。」
クッククと笑いながら楽しげに語っている。
そこで少しばかり真冬の様子を見る。
すると、視線に気づいたのか、こちらを見ると、首を傾げてきた。
よかった。どうやらブラフだと思っているのか大して相手にしていないようだ。
くいくいっと裾を引っ張られ、そちらを見るとミナがこちらを見ており、コソコソ話をするように口元の前に手を置くと
ミナ「あと少しで準備完了じゃ」
と呟いてきた。こいつ確実に言う相手を間違えているだろ。と思いつつ、それとなく一ノ瀬に合図を出そうとした時、もう一度裾をくいくいっと引っ張られる。
悠人「今度はなんだ?」
そう言いながら振り返りると、自然と体が動きを止める。
ゆな「ねぇ。何があったの?」
ゆなが目を覚ましていた。そして、立とうとすると
真冬「ゆな!」
と大声を出し、はっとそこでし、慌てて口を手で押さえる。
ベルフェゴール「あぁ?おい!俺っちに隠れて何かしてやがるな!」
そこで肩に乗っていた鳥が再び炎を纏うと口から炎を吐いた。
慌てて、そこから離れるが、そこで今まで隠れていた壁が壊される。
だが、それでバレた。
悠人「ゆな!」
と叫びゆなの方を見るが、もうすでに姿はない。ゆなが一人で突撃をしている後ろ姿を見送るだけとなった。





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