死神は電脳世界で執行を開始する

ヘル・イシュタム

No.0 prologue


「やっと来たかこの日が」
と、俺 『神祠 蓬萊』は大声で叫んでしまった

何故かと言うと 明日が 『Advanced Free on-line 』
の販売日 であり サービス開始日なのである

ピンポーン

「おーい 蓬莱 いるんだろ 開けるよ」
 と玄関前で叫んでいるのは 
残念系イケメン 『八雲 創祀』である

ガチャン

「ん? 何だよ 創祀」

「ああ 用件はな、蓬莱 お前明日から始まる 
『Advanced Free on-line』するんだろ?」

「ああ、、するぞ 其れがどうした?」

「そんなお前に朗報だ 親父に頼んだら 『HMD』と
『Advanced Free on-line』貰えたからいるか?」

「お前、 もう持ってんの?
   なんで親父さんはくれたんだ?」

「まあ 俺がお前と一緒にやりたいって言ったら
   日頃お世話になっているんだからそれぐらいしないと
   行けないかって親父が言って来て 会社まで行ったんだ よそしたらいきなりセット渡してくるんだぜ?しかも
    抽選などでしか当たらないpremiumセット」

「ああ そういえば お前の親父さん 社長だったなっw」

「で どうだ? いるか?」

「そんなのいるに決まってる」

「じゃあ、、、『ドスン』これがセットな」

「おお サンキュー ところでお前 飯食っていくか?」

「いいのか! 朝から何も食ってないんだ 親父はご飯作れないし 母さんは仕事だしよ」

「じゃあ 食ってけ」

「ところで 蓬莱 集合場所は始まりの街の噴水前でいいか?」

「ああ いいぞ 明日の 午後15時ぐらいに待っとくわ
   どうせお前塾とかあるんだろ?」

「おお よくわかってらっしゃる おk それぐらいに入るよ それじゃ帰る事にするわ またな」

「おう またな」

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