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真祖への転生

MooN

未来へ向けて


ルーシャと別れた一行は、ルーシャに知識を教えていない事に気付き直ぐに呼び戻した。
成り行きで数ヵ月一緒に暮らし、知識を教えてから別れた、そして新たな大陸で五年、更なる種族と出逢い別れた。

名前 ミルシェ・ルグレン  年齢  10

Level  101 種族  真祖の吸血鬼

体力 2800 
攻撃 3000 
魔攻 3100
防御 3000
魔防 3200
敏捷 3500

スキル(Newのみ)

血痕転移・・・自らの血がある場所へ転移できる

血刀召喚・・・血の刀を召喚可能、血の量に応じて切れ味、硬さ、長さが変わる

血塊分身・・・血で分身を作成可能、血の量に応じて形状、分身の数が変わる

スキル共有(眷属)・・・眷属のスキルを使用可能、任意で眷属にスキルの貸し出し可能


・・・・・・


ミルシェ「十年で世界の半分以上は旅出来たかな?これ位すれば皆平和に生きられるかな?」

ルナリア「難しいですね、生き物の心は千差万別ですから」

元も子も無いながらも、それが真実だろう、平和を求む者も居れば戦争を求む者も居る。

ミルシェ「兎にも角にも、友達の願いは叶ってほしいよ」

やるべき事はした、後は時が過ぎるのを待つしかない。

ミルシェは偶然ではあったが、自らの腕を刺した二人のお墓へと転移した。

ミルシェ「うん、変わって無いね、荒らされた形跡は無いし、腕も盗られてない・・・よしっ!ここの隣に家を建てよう!」

「私は建てれないけど」と言いミルシェは寝てる間にヴァンとルナリアに‘’家‘’を建ててもらおうとした・・・筈だったのだが、そこには‘’お城‘’がそびえ立っていた。

ミルシェ「あ、えぇー!?私が寝てる間に何があったの!?」

ヴァンとルナリアは、ミルシェの世話をする為と思い込むと、勝手にスキルが発動し、閃光の如きスピードでお城を組み立てていった。

結果ミルシェが寝ていた十三時間という、たったそれだけの時間で高さ百㍍横幅五十㍍のお城を建ててしまったのだった。

ヴァン「お墓の方には柵を立てておきました、頑丈に作ったので滅多な事が無ければ大丈夫でしょう」

ルナリア「内装も前世にあった、ヨーロッパのお城もかくやと言った出来栄えですよ!」

ミルシェ「私は普通の一軒家を想像してたんだけどなぁ」

まぁ、良いかと、ミルシェはお城の中へと足を運ぶと・・・

ミルシェ「えっ?あれ?お城に入ったらまずは社交場だったりしない?何でテーブルと椅子、それにおりの中にひつぎ?だけなの?」

ヴァン「これからお嬢様は、血の渇きを克服するのも含めて、永くお眠りになるのでしょう?お城にしたのも長くもたせる為、見た目も気にはしましたが、強度に、より重点を置いています」

ルナリア「檻の中に柩を置いたのは柩で眠るお嬢様に、万が一を少しでも起こりにくくする為です」

ミルシェは十分とは言えないが、闘う強さは得た、なぜか精神はまだ子供だが。
だから一段落として、人種族のコミュニティ、町が出来るまで眠りにつこうと考えたのだ。

ミルシェ「まぁ、町が出来ればここは別荘にでもすればいっか!・・・後は更に警備を万全にする為にっと」

お城の外に出て「出して」とルナリアに言うと、ルナリアは今までに倒した魔物の亡骸を全て出した・・・その数は数万を越えていた。

ミルシェ「じゃあ、いくよ!」

「眷属召喚!」今ある亡骸の中には上位種族の物が数多くある、これだけの数で召喚したならば、あるいは真祖さえも越える者が召喚されるのでは?とミルシェは興奮していた。

ミルシェの周りから黒い靄が発生し数万の魔物を包み込み、やがて収縮する・・・そして中から出て来たのは一人の少女だった。

美少女「召、喚に応じ、ふぁ~(欠伸)参上、ゴシゴシ(目を擦った音)致しました、御命令を御主人様」

ミルシェはやる気の無さに戸惑いながらもいつも通り、ステータス確認を行う

ミルシェ「えっと、貴女の名前はミストね!それと、私の事はお嬢様って呼んでね?」

ミスト「わかった、お嬢様」

ミストはそう言うとステータスを開く

名前 ミスト    年齢 11

Level   300

種族  大罪の吸血鬼(怠惰)

体力 100000
魔力 5000
攻撃 6000
魔攻 5000
防御 9000~(怠惰発動時変化)
魔防 9000~(怠惰発動時変化)
敏捷 5000

スキル

大罪魔血(怠惰)  全耐性    怠惰

称号

大罪(怠惰)

渇きを克服せし者


・・・・・・


ミルシェ「お~?もう何て言うかな?不安になって来たよ?守りは凄いけど、これ寝る為だよね!」

ルナリア「お嬢様、取り敢えずスキルと称号の確認をしませんか?」

ミルシェ「そ、そうだね、私も使えるようになるんだし、見とかないとね」

大罪魔血(怠惰)・・・大罪発動中のみ使用可能、大罪の種類によって能力が変わる、怠惰は移動中発動不可、立ち止まっている時のみ発動可能、大罪魔血(怠惰)に触れた者は、何もやる気が出なくなり、深い眠りにつく、解除するまでそのままとなる

ミルシェ「時間稼ぎかな?一人の場合使えないよねこれ、眠るのはいいけど、動いたら解除されちゃうもんね?」

怠惰・・・大罪の一つ、防御と魔防が大幅up、発動後はやる気が無くなっていく、発動者のやる気が無くなると発動終了となる

ミルシェ「・・・開いた口が塞がらないよ・・・ミストちゃん?発動後はどの位時間が残ってるのかなぁ?」

ミスト「・・・・・すぅ、すぅ」

ヴァン「寝てますね」

ルナリア「可愛い寝顔ですね」

ミルシェは聞くことを放棄した。

大罪(怠惰)・・・大罪の一つ、
怠惰を冠する者は、怠惰の言葉の全ての性質をあわせ持つ

ミルシェ「駄目じゃん・・・駄目じゃん!」

ミルシェはミストを無理矢理起こし、危機があったらヴァンとルナリアに協力する事だけを命令して、柩の中へ入り眠りについたのだった、未来への希望や不安を胸に抱いて。


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