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真祖への転生

MooN

新たなる・・・


フェンリルとの死闘の後
ひとしきり泣いた美紀は、フェンリルに無理やり血の契約を使い
魔物以外に間接的でも危害を加える事と眷属を作る事を禁じて
血を吸って能力を奪った後、野に放った。

美紀「グレン、ルシェル終わったよ、もしかしたら、先に2人の血を吸わせて貰えてたら危険じゃ無かったのかな?なんて・・・言っても仕方ないよね」

グレンとルシェルの遺体を土に埋め手を合わせる

美紀「まずは、わかりやすく周りを掘るかな」

遺体から半径約10㍍に2日掛けて深さ約5㍍幅約5㍍以上の穴を掘った。

美紀「雨のおかげで助かったな、うん、これ位かな?これなら魔物や動物に荒らされないよね?後は目印を・・・ゴクッ」

そして美紀は自らの腕を・・・引き千切った、再生スキルを意図的に外そうと意識した結果、再生は発動せず美紀の腕は容易く千切れた・・・

美紀「うぁあああああ゛あ゛あ゛あ゛ぐぅ!?い゛い゛いだい゛!・・・ふぅ、ふぅ、ふぅ・・・ハァ~・・・」

千切れたのを見た美紀はすぐにスキルを仕様して腕を復活させる

美紀「痛かった・・・でもこれで・・・」

自身の血の匂いを覚え、千切れた腕を埋めた場所に挿す

美紀「また来るよ・・・絶対に・・・あっ!草が生えてる、これからどんどん変わっていくのかなこの世界も・・・私も」

まずはステータスの確認をしようと美紀は頭で念じる

名前????? 年齢 0  Level  30

種族 真祖の吸血鬼

体力280
攻撃330
魔攻410
防御340
魔防400
敏捷530

スキル

魅惑の魔眼  血の契約  吸奪吸血

餓死耐性  神速再生  魔法  

眷属召喚(New)   血鎖召喚(New)

称号

真祖

血を求む者


美紀「スキルが増えてる、とりあえず確認しよう」

眷属召喚・・・生け贄を捧げると召喚可能、生け贄の数と質で召喚される者が決まる

美紀「何が出てくるかよりも、生け贄かぁ、魔物でできる事を祈るよ」

血鎖召喚・・・血の鎖を召喚可能、硬さ、重量、長さは捧げた血の量で決まる

美紀「これは使って覚えていくしかないね」

スキルを確認し終えた美紀は名前の空欄に眼が向いた

美紀「名前・・・か・・・」

美紀は考え込んだ後名前を決めた

美紀「ミルシェ・ルグレン・・・うむ!我ながら良い名前ですわ!・・・なんちゃって」

2人の口調を真似して苦笑する
でも何かいい・・・2人を忘れない為だと思い、美紀・・・ミルシェは名前と少し口調を変えた

ミルシェ「・・・ステータスオープン」

名前 ミルシェ・ルグレン

ミルシェ「名前が変わってますわね・・・さて!それじゃあ出発ですわ!・・・ちょっと恥ずかしいかも・・・いや!1、2年も喋れば慣れる筈!・・ですわ」

口調に四苦八苦しながらもミルシェは進む

~1時間後~

やっと草が生え始めたがまだまだ殺風景なこの世界、ミルシェは魔物を倒して眷属召喚を試す事にした・・・すると早速

ミルシェ(血の匂い・・・甘くは無さそうですわね・・・て言うか臭いですわ!?魔物?)

そして匂いの先に居たのは、直立二足歩行する豚だった

ミルシェ(オーク!丁度良い相手ですわ!)

周りを確認し一匹しか居ない事がわかったミルシェは瞬時にオークの背後から忍び寄り首を落とし血を吸った

ミルシェ「では早速!」

眷属召喚!とオークを触りながら強く思うとオークが黒いモヤに包まれやがて・・・二匹の蝙蝠に変わった

ミルシェ(召喚成功ですわ!蝙蝠・・・吸血鬼らしいですわね、それに色々と使えそう)

まずは!とミルシェは二匹の蝙蝠に一匹は東へもう一匹は西へ行ってもらい魔物や人間を見たら報せて欲しいと伝える・・・すると

蝙蝠1(了解しました!主様!)

蝙蝠2(畏まりましたご主人様)

とミルシェの頭に直接言葉が浮かぶ

ミルシェ「!?・・・便利ですわね・・・蝙蝠さんちょっと待って下さい!」

ミルシェは蝙蝠を呼び止め、どのくらいの距離念話出来るかを確認する為、約1㍍毎に念話して貰った・・・結果約1㎞離れても大丈夫とわかり、蝙蝠二匹の行動範囲を念話が届く距離にした

ミルシェ「それではお願いしますわ!」

二匹の蝙蝠は東と西へ飛び立って行った

ミルシェ(もっと召喚出来れば探索が容易になりますわね!)

更に魔物を狩る為ミルシェは報告を待ちつつ自分も動き出す

蝙蝠(主様!西にオークが三匹!)

蝙蝠(ご主人様、東にオークが五匹)

1分も経ってない内に二匹から連絡が来た、しかも両方オーク・・・そしてミルシェの前にも・・・十匹のオークが居た

ミルシェ(オーク繁殖早くない!?・・・ですの)

一瞬素に戻る程の繁殖に喜んで良いのか悪いのか、蝙蝠二匹に待機を命じ、目の前のオークを殲滅し、また眷属召喚をする・・・だが、今回は十匹で蝙蝠二十匹を期待していたミルシェだったが、黒いモヤが十匹全部を覆うと、やがて人の形をとり始め、出てきたのは・・・まさに執事と言った風の服を着た老人だった

老人「召喚に応じ、参上致しました、御命令を御主人様」

ミルシェ「・・・はっ!えっと!・・・そうですわね、取り敢えずステータスを見せて貰えたり出来ますか?」

老人「勿論でございます」

名前?????  年齢 4013  Level  1

種族  吸血鬼

体力100
攻撃20
魔力100
魔攻10
防御30
魔防30
敏捷20

スキル

練達の家事術  閃光の如き御世話術

餓死耐性  魔法

称号

老執事

血を求む者



ミルシェはポカーンとした顔で目の前の老人を見つめていた







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