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真祖への転生

MooN

真祖と真祖と真祖と真祖

ルシェル「真祖の銀狼フェンリル!?何故そのような方が私を襲うんですの?」

フェンリル「別にお前だけではない!そこの幼竜も小さいのもだ!お前達からは我と同じモノを感じる・・・だが!我のような高貴なる者は1人で十分!そうは思わんか?」

ルシェル「そんな事の為に私達を殺すと言うのですか!?」

美紀「同じモノって何?」

グレン「大方ここにいる皆が種族の真祖と言うことであろうよ?そうであろうルシェル」

ルシェル「・・・えぇ、私は転生者、前世はハーフエルフで色々ありましたの、だから今生は純粋なエルフになりハーフの対偶を良くしようと真祖になることを願ったのです!」

美紀「・・・(なんか私の転生理由恥ずかしい)って!それじゃああのフェンリルは真祖を自分以外皆殺しにするつもりなの?」

グレン「そうなのだろうな、自分本意にも程がある」

フェンリル「何を言われても構わんよ?これが我の道だ!この始まりの世界では弱肉強食こそが全て!そうであろう?」

グレン「2人共!やるしかないようだぞ?」

ルシェル「えぇ!元よりやる気ですわ!あの方の思い通りにはさせません!」

美紀「うぐっ!やるしかないの?」

ルシェル「ミキさん!あれは普通の狼ではありません!フェンリルの眷属です!逃げきれるとでもお思いですの?覚悟を決めなければ殺されてしまいますわよ!」

グレン「そうだな、覚悟を決めろミキ(まぁミキは死なんだろうがな)」

美紀「う~!わかったわよ!グレンっ!フェンリルは任せたわよ?他は何とか頑張るから!」

グレン「任されよう、あやつには真祖のドラゴンが幼体だからと言って侮れないという事を教えてやらねばならん、ルシェルも他の狼共に集中して構わん」

ルシェル「助かりますわ!」

フェンリル「ウォオォーーーーーン」

フェンリルが遠吠えを上げると共に狼達が美紀とルシェルの2人を襲う!

グレン「以外と律儀なのだな?」

フェンリル「幼竜ごとき我1人で十分と言うことだ!」

フェンリルがグレンに襲いかかる!
ガンッ!頭部どうしがぶつかり互いに引かず押し付け合う!
グレンがブレスを放とうと口を開く!・・・がフェンリルはグレンの顎を頭で弾く!
グレンは空へ向けブレスを放つ
その隙をついてフェンリルの牙がグレンの首へ迫る!!

~美紀~

美紀「さぁて!かかってきなさい!1滴残らず吸いとってあげる!」

散々ゴブリンとホブゴブリンの血を吸っていたため多少の無茶はできるだろうと考えた美紀は捨て身でいくことを決めた!

わざと手を噛み付かせその隙に噛み付き返す!狼達はまだ美紀よりも動きが速くこのやり方しかないと考えた!

美紀「ぐぅぅ!痛い痛い!こんのぉーー!!ガブッ!・・ゴクッゴクッゴク!」

美紀は痛みに耐えながらも順調に能力を伸ばしていた。

~ルシェル~

ルシェルは美紀を見て驚愕していた

ルシェル(真祖と言うのはわかりましたけど、まさか吸血鬼でしたの?前世での吸血鬼は怠惰で傲慢な者達でしたけど・・・でも美紀さんは違いますね、私も助けてくださいましたし)

さて!とルシェルは狼達に向け自慢の風魔法を放つ!

ルシェル「渦巻け竜の風!」

ルシェルの前方を暴風が吹き荒れる!
風が狼達を切り刻む・・・が今の魔法でルシェルの魔力が枯渇しかけていた!

ルシェル達他の者が扱う魔法と美紀の魔法は実は少し違っていた!
美紀の魔法は世界に滞在するマナを媒介とする為ほぼ無限に使える!
だがルシェルの魔法は体内に滞在するマナを媒介とする為マナを体内に取り込まなければならず、その間魔法は使えなくなってしまう!
これは種族の違いが産み出した差であった!
ルシェルは草や木があればそれを無限に操る事ができる、その代わり魔法に制限が掛かるということだった。

ルシェル(草や木があれば、フェンリルの眷属だろうと遅れは取りませんのに!)

魔法を放って来ないルシェルに狼達が今だと言わんばかりに殺到する!

~グレン~

グレン「グゥ!」

だらだらとグレンの首筋から血が流れる
なんとか噛み千切られることは避けたがグレンの傷は思ったより深かった

フェンリル「フフフ・・・さっきまでの威勢はどうした?我に力を見せるのではなかったのか?」

グレン「・・・フェンリルとやらお主も転生して間もない筈だな?なのにどうしてそれだけの力を手に入れた?」

フェンリル「簡単なことだ転生直後に目につく全てを殺し回っただけだ!・・・フハハハハハハ」

グレン「・・・まぁ、我もそこは変わらぬからお主のことは言えぬが愉快だとは思わぬむしろ逆・・・不愉快だ!」

グレンの体が赤く染まる!
体内に熱を溜め込み始めるグレン!

グレン「これが真祖のドラゴンにだけ許された力だ!」

グレンがフェンリルに突進しフェンリルがそれに対抗しようと最初の様に頭部どうしがぶつかった瞬間・・・フェンリルが悲鳴を上げる!

フェンリル「グァァァァァ!?熱い!頭が焼けるっ!・・・くそっ!」

フェンリルが勢いよく後ろに下がりグレンを睨み付ける

フェンリル「それが貴様の切り札と言う訳か?」

グレン「・・・まぁな、この状態の我に触れられる者は今のところ1人ぐらいしかおらぬだろう」

グレンは美紀に視線を移す

だがフェンリルの顔に笑みが浮かべられる

フェンリル「フフフ・・・フハハハハハ!」

グレン「?」

急に笑い始めるフェンリルに奇妙な感覚を覚えたグレンは警戒を怠ることなく構える!

フェンリル「まさかその様な力が貴様だけだと思ってはいまいな?」

周囲の温度がグレンの力で上がっていたと思ったら今度は極端に下がり始める。

フェンリル「これが我の力だ!」

そしてフェンリルの体が氷に覆われはじめる!

2人の闘いは第2段階へと突入しようとしていた。

~今居る者の能力値~

美紀 Level 7         ルシェル Level 9

体力46                             体力100
攻撃53                             魔力150
魔攻20                             攻撃60
防御52                             魔攻120
魔防20                             防御70
敏捷72                             魔防100
                                          敏捷100


グレン Level 12        フェンリル Level 14
(通常時)                 (通常時)
体力200                        体力220
魔力300                        魔力280
攻撃160                        攻撃230
魔攻180                        魔攻200
防御200                        防御220
魔防220                        魔防250
敏捷230                        敏捷320

   フェンリルの眷属 Level 10(前後)
(平均の値、個体差がある為)
   体力50(前後) 
   魔力50(前後)
   攻撃60(前後)
   魔攻50(前後)
   防御70(前後)
   魔防60(前後)
   敏捷90(前後)

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