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声を失った少年の物語

響夜

1.プロローグ

~~言葉~~

言葉とは生物がこの世界に生まれた時より誰もが持っているもの。
誰もと言ったら語弊が生じるがここでは-ほとんど-と言おうか、その言葉だが人間ならば言語として喋り、生き物であれば鳴き声であったりして表現する。
言葉というものは実に便利であって自分自身の気持ちや意思などを発する事が可能だからだ。


その言葉を日常的に使っていた者がある日突然それを【失った】らどうなると思う、
ましてやそのようになった者は紙以外では思っていることを表現できない。


この物語はそんな少年の -物語-


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
僕はクロック・フォン・フェフダナスといいます。

フェフダナス領のダナシュという街に住んでいます。領の名前と名前の性が一緒ということで
気づいたかも知れませんが、僕は貴族の息子です。

お父様が侯爵という爵位を持っていて貴族の中では上の方の地位を持っています。

他にも公爵や伯爵、子爵、男爵といった爵位が存在しています。
一番上が王様で次に公爵が偉くそのまた次がお父様の持つ侯爵という爵位なので、
上から3番目に偉いということになります。

お父様は黒髪で紫色の目をしており、剣術や魔法でも随一の実力を持っていて僕の憧れです、
勉強や剣術の稽古などにおいてはすごく厳しくされます。
でも、そんな厳しくしてくれるお父様でも優しいんです。

お母様は銀髪で水色の目をしています、とても優しくて美しくお父様といいペアだと思います。

僕はお母様譲りの綺麗な銀髪と水色の目をしています、身長はそこまで高い方と絵はいませんが
年齢からすると平均的だと思います。

そんな僕は今日7歳の誕生日を迎えることとなりました。
6年前から勉強や魔法の勉強なども頑張ってきました、もちろん剣術も!

時刻は朝の9時頃で、屋敷の広間で僕の誕生日を祝ってくれるとのことです。
毎年の事ですが自分の事を祝ってくれることは嬉しいですね。

今僕は広間の椅子に座りお父様とお母様を待っています。
お父様たちが来るまで暇だな、と思っていたらお父様とお母様がやってきました。



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