インテンの美味いもん食い道楽

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2017年9月29日 ステーキガスト 厚切りミスジステーキ

インテンの美味いもん食い道楽

2017年9月29日
ステーキガスト 厚切りミスジステーキ

 今回紹介するのは、ステーキガストの厚切りミスジステーキ(1699円(税抜き))である。
 知らない人もいるかもしれないので紹介すると、ステーキガストとはすかいらーくグループのチェーン店で、ステーキやハンバーグなどにサラダバーをつけて提供している店である。
 サラダバーの内容は多岐にわたり、カレーライスやパンやスープなどの主品から、生野菜や揚げなすや豆腐などの副菜。
 更には様々なデザートまで。
 そしてソースバーが置かれており、自分で好きにソースを作れる。
 色々混ぜて楽しむもよし、1つだけでシンプルに楽しむもよし。
 なお私の場合は、ソースだけでなくてサラダドレッシングまで混ぜて作る、オリジナルソースを使うことが多い。
 前置きが長くなったが、では早速味などについて書いていこう。
 まず見た目だが、とても分厚く重厚だ。
 グラム数は225グラムと書かれており、それなりの量となっている。
 当然中まで火は通っておらず、肉を切ると中はまだ赤いまま。
 しかしこれを、添えられている焼き石に当てることで、自分好みの焼き加減にして食べるわけだ。
 私の好みはミディアムレアなので、それに合ったように焼いていく。
 肉の焼ける良い香りが漂いだし、とても食欲をそそられる。
 焼き音に気を付け、少しずつ焼き肉のように肉の状態を確認しながら焼いていく。
 この時、置いて焼くのではなく、ノックするようにチョンチョンチョンと焼いていくと、くっつかずに焼くことができる。
 そしていよいよ、自分好みに焼き上がったそれを大きく一口。
 まず感じるのは、とても上等な肉特有の柔らかさ。
 しかし歯応えや噛み応えが無いわけではなく、なのに溶けるように口の中で消えていく。
 後に残るのは、本当に肉を食べていたかわからないほどのあっさり感。
 これならいくらでも食べられる。
 しかし注意しなければならないのは、真ん中付近のすじである。
 脂の塊であるこれは、噛みきるのに労力を要する。
 しかしこれは、チェーン店でステーキを食べる以上は仕方のない事だろう。
 それを差し引いたとしても、このミスジステーキはとても美味しかった。
 正直この値段で食べられるレベルとしては、最高級と言えるだろう。
 しかもサラダバーつきである。
 とても大満足な夕飯であった。


 

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