世界最低で最高の魔法陣 〜一匹狼だった私の周りはいつの間にか仲間ができてました〜

春夏秋冬

15

ティナア「以上が今回の依頼報告書になります」

理事長「ご苦労さん。いい活躍だったじゃないか」

ティナア「茶化すな。こんな面倒ごともうゴメンだね」

理事長「ハハッ、まぁ今回のは予想外だったがな、まさかお前が魔術を使って来るとは」

ティナア「…………」

****

「グギャァァァァァァ!!」

レーヴ「すごい、ほんとに一撃で終わらせるなんて」

ティナア「………はぁ二度したくないな」

アレン「おつかれ、あとは俺達がやっとくよ」

ティナア「宜しく」

シエル「ティナアー!リュシオン団達戻ったよー」

リュシオン「言われた通りコードギアスのメンバーが来たから拘束してしといたよ」

ティナア「笑顔で言えるところすごいと思うとだけれど」

リュシオン「そうかなぁ〜」

****

理事長「あれからどうだ?」

ティナア「何が?」

理事長「周りとだよ」

ティナア「変わらずだけど?関わってもいないし関わる気も無い」

理事長「だと思ったよ、だからほれ」

ティナア「………いらない」

理事長「いらないじゃないだろうに、次の依頼だ」

ティナア「一人でいい」

理事長「無理だ、もう依頼主メンバー言ってにある」

ティナア「………やらない」

理事長「それも無理だもうメンバーに伝えてある」

ティナア「向こうも嫌でしょ?私となんて」

理事長「どうかの」

トントンッ

理事長「入れ」

リュシオン「失礼します」

シエル「久しぶり〜ティナア」

アニモ「ほんっとにあの依頼のあと無視ばっかだよね」

シハーブ「可愛げのないやつ」

レーヴ「また、一緒に仕事できるって聞いて楽しみにしてたんだ」

ティナア「……………足引っ張ったらおいてくから」

レーヴ「うん、楽しみにしてるね」


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