キーボードなしでは生きていけないので、ハイ

十五月遡夜

巫劔断片ストーリー :1

「ええっと・・・、智樹ともきさん?何をしているんですか?」
「何って、巫華みかさんの下着を盗んだ犯人の匂いを嗅ぎ分けているんです!」
「いや、そうじゃ無くて・・・」

ピンクを基調とした巫女装束を着込む少女、佐伯巫華さえきみかは、洋風な街並みをした路上に鼻を"クンクン"とさせ犬の体制となっている壮年の男性、矢作智樹やはぎともきへ問いかけるも、欲しい返事を貰えず、真っ当な様なそうで無い様な返答に苦笑いした。
智樹が言うように、巫華は下着を何者かに盗まれた。しかも、旺盛の人で賑わうストリートでである。
巫華は探知系のスキルを持っていないのに対し、智樹はそれを持っていた。持ってはいるのだが、そのスキルを使用するにあたって行わなければならない動作モーションが問題だった。
智樹の探知スキル:追跡は対象とするモノの匂いを辿ると言うもの、使用するに行う動作は、対象の匂いを発するモノに自身の鼻を近づけること、まんま犬である。

「匂いを見つけましたよ巫華さん!コレで巫華さんの下着泥棒を追跡できますよ!」

痕跡の発見に興奮する壮年の姿はなかなかに気持ち悪いものがある。取り敢えず巫華は智樹にこう言った。

「わかりましたから、取り敢えず人前で"下着"を連呼しないでいただけると嬉しいです。恥ずかしいので・・・」
「何を言いますか!巫華さんのつける下着に勝るものがこの世にあるほうがおかしいじゃ無いですか!!」
「意味わかんないんですけど!?」
「毎日巫華さんの奴隷として家事全般を担当していうる私なら言えます!巫華さんの下着を洗う際、必ず下着の内側の匂いを嗅ぐんです。その匂いといったら実に素晴らしい!これまでも多くの女性の元で奴隷として家事を担当してきまして、時に下着を被ったりもしましたがどれもウハウハするだけで満足しなかったんですよ。それが!巫さんのモノはウハウハするだけじゃ無くムラムラしてきましてとても興奮しました
!私は女より下着をモットーにしてまして、断言します!巫華さんの下着こそ至上です!!故に!巫華さんの下着を盗むことは、私のムラムラの源を盗むと言う罪を犯しているのです!!」
「罪を犯しているのは智樹さんですよ!!」

なら何でこの智樹奴隷を解雇し ないのか。理由は至極単純であった。
性癖に問題がありながらも、智樹はこの世界で一番の家事師であること、そして、巫華は女でありながら家事スキル皆無、彼女の持つとあるスキルの制約にも"家事を行なってはならぬ"とあるためだ。




どうも、遡夜さくやです。
今回は主人公氷河が書く"巫劔みつるぎ"の断片を投稿させていただきました。
時々こうして、氷河の作品の断片をこうして載せたいと思います。
(決してネタ切れでは無いぞ!!)
というとネタ切れ疑惑が浮上してしまうのが自分でも面白く思います。
しかし、決してネタ切れでは無いぞ!!
信じてくださいね?
それでは次回予告!
なんてものは無かった!!

 "巫劔"の設定情報とかも、そのうち投稿します約束します。


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