近代兵器を使って異世界でなんやかんやする

十六夜桜花

5 射撃訓練と救出

「次は、十四年式やから体格は脚幅あしはばを充分に、開いてマガジンに弾込めして両手で、ガッシリともって撃つ。」

音を立てながら撃つ訓練をしていた遼一

「ウ〜ンやはりいいなでも、弾の数がなぁ...片腕だけで撃てる訓練もしなきゃならんし。拳銃は、片手だけで撃てると、便利やし撃つ訓練するか…。」

マガジンに8mm弾を8発満たんまで入れ、マガジンをセットしボルトを引くと、撃つ姿勢をとった。
的に向けて射撃するも、馴れていないため、違うところに飛んでいく。 

「ちょ片手は、慣れんと辛いな。右腕の肩が、ジンジンする。命中率悪スギィ!やっぱ馴れか。そういや、刀の練習もせないかんのか。」

遼一は思いメニュー表記を呼び出した

「えっとたしか、メニューの...」

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装備一覧
道具一覧
魔法一覧
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「あった!えっと道具一覧を開いて。」
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武器▼
∟38式歩兵銃
∟89式5.56mm小銃
∟三十年式銃剣(武器装備品)
∟14式拳銃
∟9mm拳銃
∟三十二年式軍刀
∟青雲せいうん
∟赤雲せきうん
∟紫雲しうん
∟正宗まさむね
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「あれ前から気になったってたけど、表記ちょっと、変わってない?」

疑問に思いつつ、まっいっかと言う所に収まり、疑問を解消したのだが、これはただ武器や服装などを思うと、表示されるのだが今はまだ気づいてない。

「そうやなぁ、どれ使ったらええんや、これはなんとなくやけど軍刀以外なんかは、なんか魔道具とかに思えて来るんやけどなぁ~、ここは三十二年式軍刀にしよう…MPがぁぁぁぁぉぁ。MPって結構吸われてるような...なんやろちょっとステータス確認を。」

ステータスオープンと唱える。

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ステータス▼
名前 影山遼一
性別 男
年齢 15

LV1

HP 6000
MP 4000

攻撃力500
防御力350
瞬発力300
精神力400

称号▼
異界者 刀術を極めし者
槍術の達人 弓術の達人
鉄砲の達人 格闘の達人

スキル▼
土魔法Lv4時空魔法LvMAX
戦術Lv.MAX刀術Lv.MAX槍術Lv.6鉄砲術Lv.MAX弓術Lv.7格闘術Lv.5電子技術Lv.8異世界通訳
魔法剣Lv.5家事Lv.5器用Lv.5農業Lv.5無詠唱Lv.MAX鑑定Lv.MAX暗視Lv.5

加護▼
インセクト神の加護
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「フムフム6000から、一気に4000代まで来たな。これはいつ回復するのやら?にしても、このステータスは、凄いわの一言やな。」

遼一は、自分のステータスに関心していた。さすが女神様!!と、思ったしだいでもある。

「刀の練習するか、まぁ最初は、適当に素振りして刀に馴染めて、から~そして型と素振りやるか。」

適当に、振り回す。ブンブンブンそう音を、ならしてから。

「そろそろ素振りするか」

立てに刀を、もち素振りをする。えい!やー!と声を出しつつも、すぐに疲れたので、休憩する事にした。

「にしても、刀重いな鉄で出来とるだけ、重いか(笑)」

ひとりで笑い、次は型の練習に入る。刀術がMAXなので、型さえもう一度すれば覚えるはずだと、思ってるので、取り合いずやって見ることにする。

「刀術其の壱『強襲』!!」

目の前の木に当てる。音をたて木に傷が付き、縦に割れた。

「よしこのまま続けて、刀術其の弐『かすみ』」

宙をを、切りつけるように切る。強襲の上位互換の技である。

「刀術其の参『燕返しつばめがえし』」

敵の攻撃を、跳ね返すような感覚で、刀を使う。

「刀術其の四『幻影げんえい』」

一本の刀の影を、追い掛かけるように、二回攻撃をする。

「刀術其の五『まぼろし』」

時間を、一定時間止め相手の人数に、合わせて分身を作り攻撃する。刀術必殺技の第1段である。

「ウ〜ンやはりこの転は、MP多く使うよなぁ。でも、必殺技の第壱段やからな、MAXやしおいおいやって行くか。よし練習も終わったし、この森抜けるかにしても道どこー。」

太古の人は言った。『ないなら探せと』

「よし探すか」

そういい歩き出すと、頭にピーーーーーーと警報らしきものがなった。

「なんやこの音」

「キャーーーーーーー」

近くに行き良く見ると、それは冒険者らしき者であった。

「(冒険者か?それともどこぞの貴族か?それにしてもあの服は無いやろwこんな森の中で(笑))」

服装的には、正しく貴族のようであった。

「(周りには騎士か?にしても弱くね?)」

周りには騎士?の大半が、倒れており立っているのは、2人ぐらいしかいない。

「(これはどうみても助けた方が、しかし敵はなんや。)」

そう敵を見ると、緑色の肌のゴブリンが多くいるが、1匹だけ色も体格の違うゴブリンがいた。

「これはどうみても助けに行ったほうが、ええやろな後々めんどいことに、ならんかったらええんやけど。」

だがこの願いは届かない、なぜか?『そういう運命だからさ』
と誰かが、言った。

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