僕の手に入れた剣は神剣だったんで謎の世界で無双!!

ノベルバユーザー205094

第8話

あの後に俺は夜空を連れ町長が頼んでくれた無理にしてくれた宿に戻ったのだった。宿には、部屋が20部屋ありそれぞれにマンションの部屋番号みたいに番号が記載されている。
俺は、うるさいと中々寝付けないので音があまりしない2階の20号部屋に案内してくれた。洋服は1週間弱掛かると電報を預かったのでしばらくはこの町に何があるか探検する予定だ。取り敢えず、夜空も追加させてもらった。もちろんだが魔銃の事は秘密にしてだ。雷夏は、皆知っているらしく隠す必要が無かった。知っているといっても女神様の剣ってくらいらしい。まぁ、それが普通だ。何故夜空を追加したかというと野宿をするつもりだったらしい。彼女の強さはあの一瞬で分かったといえやはり女の子だから野宿にさせるのもあれと思い他の部屋にする予定だったが夜空がいつの間にか俺の部屋に追加していて仕方なく一緒の部屋になった。俺的には、少し抵抗がある。彼女が嫌って訳では無いのだが思春期男子からしたら獲物でしかないのだ。いつ理性がぶっとんで襲うかわからないこの状況が絶望的だった。その事も夜空に話したのだが彼女は大丈夫っていい押し切られたのだ。今は、夜空が服を着替えている為部屋の外で待機中だ。
確認の為に扉をノックした。そして、
「はーい!!」
という声をきき扉越しに着替えが終わったか訊いた。
「着替え終わったか?」
返事が返ってきた。
「後、ブラジャーを着けて服を着るだけ!!」
ブフッ!!ゴホンゴホン!!思わず吹いてしまった。そうゆうのは、普通は言わないと思いながら待っていた。俺には1人の姉が居たが俺が第一の思春期をむかえ何も考えないで訊いた事があった。それは、さっきの事が関係しているんだがそうブラをどうやってつけんのという女性に聞いてはならないことをきいたのだ。姉は、笑顔だった顔が一瞬曇り引きつった笑顔をつくり俺の欲まみれの汚い質問に真剣に答えてくれたのだ。それ以外にも普通は、嫌われても可笑しくないくらい事を姉に聞き育っていったのだ。今思えばある意味苦労させてしまった事を今のやり取りをし痛感した俺だった。この話は個々で止めないといけない。夜空の声が訊こえた。
「終わったよぉ〜」
赤く火照っている顔をバレないように隠し一言いった。
「お前普通の女子や女性は、そうゆうの言わないからな。分かったか!!」
最後辺りは、ややキレ気味に言ってしまった事に後悔したが着替えたから謝る事にした。俺の着替えは、町長が準備してくれた服に着替えるだけだった。扉を開けたら少し涙目の夜空が居た。少しキレたつもりだったがそれでも夜空には、相当効果が強かった事が分かった。俺は正面を向いたまま謝る事が出来なさそうなので夜空の方向を向いていた体を後ろに回転させバツが悪そうに謝った。
「わっ、悪い。少し強く言い過ぎた。だが、普通は言わないからな。」
夜空が涙声で強く言い返した!!まさかこんな過去を俺は知るよしもなかった。
「ねぇ!!普通って何よ!!私は、いつも言われるの!!家族や友達からも唯一普通だって言ってくれたのはあの人だけ!!あの人の前では私はちゃんと普通の女の子で入れた!!あの人が居なくなってからは私を普通って言ってくれる人は居なくなった。何で私ばかりがこんな目に合わなきゃいけないのよ!!私だってなりたくてなった訳じゃないのに!!」
当たりどころのない怒りが夜空を豹変させた。

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