気紛れ女神にもらったスキルで異世界最強になる(予定)

ペンギンの産みの親

第11話   巨大な粘液体にご用心(後編)

「おぉー!とりゃ!」

~プニン~

はぁ?切れなかったぞ?!

スライムは剣で殴られたことに怒ったのか、体の色が代わり始めた。
緑色立ったからだに徐々に赤色が混ざっていく。
そして、呆けたまま見ていてふと気付いてスライムを見ると、赤黒い色になっていた。

すると、スライムは結構な早さで体当たりをしてきた

「うぉっと!アブねぇ」

俺はギリギリでかわすことができた。

「スラ!お前も協力してくれ!」
『分かりました!マスター!』


俺が頼むとスラはその体を分裂させ、全部で40体になった。

だが、欠点があるようだ。

なんと、分裂なので、今、スラは1/40が40体いるのだ。

「お、お前大丈夫なのか?」
『え?何がですか?』
「いや、メッチャ小さいぞ?」
『舐めないでくださいよ?』

すると、スラ達は一斉に赤黒いスライムへと向かっていった。

そして、砂ぼこりが立ち込める......

しばらくしてからそこには一体になったスラと赤黒い粘液体のようなものと何かの固まり。
そして、怪しく光る石があった。

「こ、これが魔石か?」
『でしょうね。この石からさっきのスライムと同じ感じます。恐らくこれは魔物のコア何でしょうね。恐らくですが、これを食べれば魔物そのものを食べる必要はないと思われますよ』
「そうなのか?」
『恐らくですが』
「物は試しだ、やってみよう」

俺が口を開くとその魔石は吸い込まれていった。

「ステータス・オープン!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
カレハ-キリヤ

年齢:17

性別:男

レベル:MAX

種族:人間

HP:1450
MP:1000

スキル
言語理解げんごりかい

全てを食らうものオール・イーター

鑑定

棍棒術Lv1

頭突き

角の雨ホーン・レイン

天を駆けるステップ・アップ

付与

体当たり

水分補給


加護
身体能力増強

知識増強

魔力増強

スキル効果増強


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「おお、本当だこれの方が精神的にキツくないかな」
『ですよね』
「よし、粘液取ったし残り29体か、頑張るぞスラ!」
『はい、やりましょう、マスター!』

俺たちは残りのスライムを討伐するために更に奥へと向かった。





昨日遅れてしまったので次は無いようにと早めに書きました。
何か謝ってばっかだな。
まぁ、いいか
ではでは



~ドロン~

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コメント

  • ノベルバユーザー205512

    楽しませて貰ってます!主人公は女神様のことを恨んでいるのか感謝しているのかわかるませんが、主人公が幸せになると良いと思ったゾ。
    他にも未来との関係がどうなるかとか楽しみです。
    これからも頑張ってくれよー。
    ≡^ω^)<ジャアノ

    3
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