~魂~ IN OUR SELF
第34話 魔法使い
リョウ、ガールナーはシャスタ星に到着。そして、リョウは「武道家」になるか「魔法使い」になるか選択が迫られていた。
『カルハさんステックはありますか?』
ガールナーは気合い充分。
魔法使いになるには「ステック」という50cmくらいの棒を持ち、既に魔法使い(ガールナー)の方が魔法使いになる方(リョウ)に魔力を注ぐ。魔法使いになる方に魔力のオーラが見え始めたら魔法使いになったということになる。
『んっ〜〜』
ガールナーはステックに魔力を注ぐ。
しばらくの間魔力を注ぎ込んでいるが何も起きない。
『はぁはぁ。限界!!』
「え…? どうした?」
リョウは心配そうに言う。
「何か、体に変化はありませんか? 違和感とか溢れ出すエネルギーみたいな。」
カルハが質問する。
しかし、リョウの身にはないも起きていないようだ。
ガールナーも「あれ?」という顔をしている。
すると、オドマーテスは
『魔法使いに慣れないのなら仕方ない武道家になればいいことじゃ!リョウ。』
「そうですね。そうします。」
リョウは武道家になることを決意した。
『では、お二人ともオドマーテス様の家へ案内します。』
「うぉー!!」
2人とも目を輝かせている。こちらです。といわれついていくと、一件の普通の家の前に着いた。
こちらになります。と言われたものの宇宙1の武道家の家だからそのすごーいものだと2人とも期待していたためテンションが下がっていた。
「はい…」
家に入れども、普通の玄関、普通の廊下だった。
「リョウさん。そこのドアを開けてみてください。」
ドアは至って普通大きくもなく小さくもない。しかし、そこからが普通じゃなかった。薄暗い部屋だった。雰囲気もなかなか怖い。リョウさん、とまたカルハに呼ばれて指示を受ける。
「今度はそこの床の部分を持ち上げてみてください。」
リョウは「え?」と思った。何故ならそこには切れ目などが見えなかったからだ。
でも、とりあえず言われた通りに適当な場所を選んで床をあげてみた。
「んー! よいしょ!!」
(ギィギィギィ)
『え!? 扉が…』
扉は鈍い音をたてながら開いていく。
「ふぅー。開きました!」
「では中の方を見てください。」
と、言われてリョウとガールナーは中を除きこんだ。
「はぁ!?」『えー!?!』
なんと中にはもう一つ家があったのだ。
一方そのころ、宇宙隊は.........
「ハンバスは!?やつから連絡が取れないのはどういうことだ!?」
「申し訳ございません。ガバナウン様。フネット星は何者かによって消滅させられたそうです.........。」
(ガンッ!)
机を破壊し、頭に血が上っているガバナウン。少し冷静になり、また話始める。
「では、あの宇宙政府のモルサってやつはどうした?」
「後一歩のところで逃げられたそうです.........。」
「クソッ!」
このままでは○○様に顔向け出来んぞ!
「はっ!」
『カルハさんステックはありますか?』
ガールナーは気合い充分。
魔法使いになるには「ステック」という50cmくらいの棒を持ち、既に魔法使い(ガールナー)の方が魔法使いになる方(リョウ)に魔力を注ぐ。魔法使いになる方に魔力のオーラが見え始めたら魔法使いになったということになる。
『んっ〜〜』
ガールナーはステックに魔力を注ぐ。
しばらくの間魔力を注ぎ込んでいるが何も起きない。
『はぁはぁ。限界!!』
「え…? どうした?」
リョウは心配そうに言う。
「何か、体に変化はありませんか? 違和感とか溢れ出すエネルギーみたいな。」
カルハが質問する。
しかし、リョウの身にはないも起きていないようだ。
ガールナーも「あれ?」という顔をしている。
すると、オドマーテスは
『魔法使いに慣れないのなら仕方ない武道家になればいいことじゃ!リョウ。』
「そうですね。そうします。」
リョウは武道家になることを決意した。
『では、お二人ともオドマーテス様の家へ案内します。』
「うぉー!!」
2人とも目を輝かせている。こちらです。といわれついていくと、一件の普通の家の前に着いた。
こちらになります。と言われたものの宇宙1の武道家の家だからそのすごーいものだと2人とも期待していたためテンションが下がっていた。
「はい…」
家に入れども、普通の玄関、普通の廊下だった。
「リョウさん。そこのドアを開けてみてください。」
ドアは至って普通大きくもなく小さくもない。しかし、そこからが普通じゃなかった。薄暗い部屋だった。雰囲気もなかなか怖い。リョウさん、とまたカルハに呼ばれて指示を受ける。
「今度はそこの床の部分を持ち上げてみてください。」
リョウは「え?」と思った。何故ならそこには切れ目などが見えなかったからだ。
でも、とりあえず言われた通りに適当な場所を選んで床をあげてみた。
「んー! よいしょ!!」
(ギィギィギィ)
『え!? 扉が…』
扉は鈍い音をたてながら開いていく。
「ふぅー。開きました!」
「では中の方を見てください。」
と、言われてリョウとガールナーは中を除きこんだ。
「はぁ!?」『えー!?!』
なんと中にはもう一つ家があったのだ。
一方そのころ、宇宙隊は.........
「ハンバスは!?やつから連絡が取れないのはどういうことだ!?」
「申し訳ございません。ガバナウン様。フネット星は何者かによって消滅させられたそうです.........。」
(ガンッ!)
机を破壊し、頭に血が上っているガバナウン。少し冷静になり、また話始める。
「では、あの宇宙政府のモルサってやつはどうした?」
「後一歩のところで逃げられたそうです.........。」
「クソッ!」
このままでは○○様に顔向け出来んぞ!
「はっ!」
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