サピエンス

暇魔神

宇宙人

空から飛行船が降りて来た。

皆が槍を持って飛行船を取り囲んだ。
俺は出口らしき所の前で待機した。

プシューーー
ドアが開く。

誰も出てこない。

プシューーー
ドアが閉まる。

ガサッ
[あー、あー、すみません間違いました。]
突然のアナウンス。

[もうおじいちゃん。そこで待ってて言ったでしょ。
  はい?ここ。はいはい。]
マイクが切れてない。

プシューーー
いない。

プシューーー

[おじいちゃん!動かないで!はい?おばあちゃん、おじいちゃんに言ってやってよ!アンコ、餡子どこ?おばあちゃん餡子は冷蔵庫。もう私が行く!]

プシューーー
「我々は宇宙人だ。」

「見たら分かります。」
「何だその反応は!」
「落ち着きましょアンコちゃん。」
「何で名前を知っている!?」
「声漏れてもしたよ。」

[婆さんや、婆さんやアズキはどこへ行った。爺さん、ナットウは買い物に行きました。]

もう2人とも末期症状だ。
アンコは赤面してうずくまった。



とりあえず宇宙人3人家に呼んだ。
「いや〜まさか地球人がいて、文明を持っていたとは。」
「いや〜宇宙人がいて、飛行船で来るとは。」
「!?君!飛行船が分かるの!?」
「分かりますよ。」
「どこまで文明は進んでる...訳ではないか。他は分かっていない様だし、君だけ特別なのかな。」
「ですね。もう何千万年も生きてますからね。」
「は!!奇形!新生物!何!」
「それよりお前らだ。」
「私たちは火星人。火星も分かる?」
「はい。」
「じゃあ、大体分かっていると思って話すよ。火星で文明を進んめていたけどある時住めなくなってしまいまして。皆が違う星に逃げました。私たちはここに引越す予定で来ました。来たついでにアソコの像を作って帰りました。記念みたいなものです。」
そう言ってスフィンクスを指す。
「アレお前らだったの!?」
「火星にある奴。」
「へ〜。オリンポス山とかは?」
「オリンポス山も知ってるの?君は何者?」

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