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俺のヒロインに無理矢理、異世界に転移させられた

成瀬 俊

奴隷の仕事

俺は、エミリーが全裸で立っていることに気づき、
急いで後ろを向いた。

「なんで全裸なんだよ」

「奴隷の仕事はご奉仕をするのは当たり前じゃないですか」

「そんなことないから。とりあえず、早く服着て」

と言うとエミリーが焦るように、

「けど、女奴隷は奉仕しないと存在する理由すらがないですか」

「そんなことないから、とりあえずお願いでも主人命令でもどっちでもいいから早く服を着て」

エミリーは美少女だ。このままだと俺の頭がおかしくなる。そうすると、エミリーが、

「私はこんなことしかできないんです。奴隷になってからあんなまともな食事と寝床はありませんでした。だから私は、少しでもお二人に少しでも恩返ししたかったんです」

エミリーの方を少し見てみると、泣いていた。
俺は勇気を持ってエミリーの両肩を掴んだ。
そして、

「そんなことない。エミリーはすごく可愛いし、しかも会った時からずっと敬語を使って気が使えるいい子なんだから。しかも恩は、少しずつ返していくもんだから
そんな急いで返そうとしなくていいんだよ」

「そんなことを言われたのは、初めてです」

エミリーが号泣しているとドアが開いて、

「ただいま〜。服買って着たわよ」

とリナが帰ってきた。そして、俺は今エミリーが裸のことを思い出した。

「えーあんた何やってんの!?」

「いやこれには事情が!」

「言い訳無用!!!」

俺は顔面を思いっきり殴られて部屋から追い出された。
そして、俺は寒い廊下で寝た。

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