鋏奇蘭舞

炎舞

静寂 解説

小説を読んでる最中、我々はその世界に入り込むような感覚を覚える。私は、そこに間違いなく「彼らの世界」というものがあると確信している。しかし、「あー、面白かった」と読み終わり、本棚でほこりをかぶるか、或いは本屋に中古で売られたとき、
「読まれた小説の世界はどうなるのか」
私は疑問を覚えた。
世界は消えてしまうのだろうか。それとも、その人が再びそれを思い出すまで、その世界は停止するのか。
いずれにしろ、我々現実世界の住人が気にする問題ではないことは確かである。



(久々の更新です。多忙のため、全く執筆できませんでした。すみません)

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