TS転生したら百合百合するしかない!!!

キルル屋さん

-5話-番外編???視点


「あそぼ***ちゃん」

懐かしいこれはいつの記憶だろうか
遊んでいるのは幼き日のわたしとあの子

今でもたまに遊ぶが
昔程では無い

第一昔と今とでは色々違う
例えば身長だったり
遊ぶ場所だったり

そんな事もあり
幼馴染でありながら
中々言い出せないでいた
その言葉とは

『愛してる』

たった一言されど一言
その一言が言えない

親や親友などに協力もしてもらった事もある
だが言い出せなかった。
勇気がでなかった

もし断られたら
もし嫌われたら

そんな事が頭をよぎる

でも現実にはそんな事はなかった

ただ単にわたしの勇気が足りないだけだった




そんなある日この事件は起きた

いつも通り起きて

いつも通り学校に行って

いつも通り下校...するはずだった

その日いつもの様に信号を待っていた
異変はすぐに起きた

【トラックが突っ込んで来た】

それだけだった
でもその出来事が
わたし達の運命を変えた

そのトラックの運転手は居眠り運転でも
していたのだろうか

一直線に加速しながら突っ込んで来る
だけどわたしは動かなかった
否、恐怖で動けなかった
そんなわたしをかばおうとしてくれる彼

トラックに飛ばされ瞬間思った
せめて

「好きです」

と言っておくんだなと後悔した

そしてわたしは

死んだ

最後に見たのは
血に塗れるわたしと彼
そして携帯で救急車を呼ぶ人
わたしと彼の応急処置をしてくれる人の姿だった




次に目が覚めたら
見知らぬ天井だった

「此処は何処?」

わたしは誰もいないと思いながらもそう言った
そうするとこんな言葉が帰って来た
l
「此処は私の空間です」

そしてこんな事を言った

「貴女には転生してもらいます」

わたしは唖然あぜんとした
だが、そんなわたしには目もくれず

「では、転生の陣を書きます」

早いそう思った
そしてわたしは重要な事を聞いた

「転生する世界の常識はどうするんですか?」

しかし、女神様はこう言うだけだった

「大丈夫です」

わたしはどこが!と言いたくなる自分を抑えた
そして女神様が何か唱え始めた

『**************』

何言ってるかわからなかった
そして足元のいつの間にかあった
魔法陣が光った

最後に女神様はこう言った気がした




「今度こそくっついて下さいね」


そこまで聞いたところで


わたしは光に飲み込まれた




どうも作者です。
今回はヒロイン視点で書いてみました
(盛大なるネタバレ)
読みにくい箇所は直しますので
今後とも読んでくださいお願いします。

コメント

  • ノベルバユーザー188720

    更新楽しみにしてます

    0
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