異世界に来た俺は自分の物語を始める

ハルト

プロローグ

この世は、単なるクソゲーな上に理不尽なことばかりだ。
暗い部屋の中ポツンとパソコンの光が放たれていた。
髪の毛もボサボサで寝起きだ。
イジメられてから学校を不登校気味になりとうとうニートになった。
「 確か今日anazonくるんだったな」
郵便から荷物が届く日だった。
カレンダーを見ると霧白零、ゲームソフトが届くと書かれており久しぶりの日を浴びなければならない。
パソコンの電源を切って、スマホの充電が100%なのを確認しつつ後ろポッケに直した。
「1階でギャルゲーでもしながらanazonからの荷物を待つか……」
1階に向かいカップラーメンを作った。しかし、さすがに2日間寝てないとゲームどころじゃなく眠気が誘った。スマホを手に持ちギャルゲーを開いた。
ログインボーナスによりゲームコインを貰った。
仕方なく眠気を吹き飛ばすかのようにラーメンを一口食べた。
ラーメンを食べると少しばかり眠気が吹き飛んだ。
テレビをふと見ると天気予報をしていた。
9月24日晴れ。
今日の天気は、晴れらしい。
そんなどうでもいい情報を手に入れた。
「 まだ来ないかな……今日来るって言ってたんだけどなやばいはぁ眠い。寝ようかなぁ」
少しばかり仮眠を取ることにした。
すぐ横にあったソファーで横になり目を閉じてそのまま眠ってしまった。





寝てから何時間立ったのだろうか外から家を鳴らすベルの音が聞こえる。
慌ててふと目を覚ました。
いつもの家の天井に付けっぱなしのテレビ4時を過ぎており夕日が差し込んでいた。
「やべー来てたんだなanazonからの荷物早く出ないと 」
大慌てで玄関に向かいドアを開けた。



すると……。



郵便の人などおらず辺りは、街になっており人間や毛の耳を生やしている人も居れば耳がとんがっている人もいた。
「 夢か……そりゃあそうかあんなに寝てたんだもんな夢じゃないとな」



後ろを見ると先程開いたドアがまだあり1度中に入り閉めた。


「だ、だよなあんなThe・異世界 みたいなのあるわけないよな」


もう一度恐る恐るドアを開けると目の前には、anazonの荷物を持ったお兄さんが立っていた。
だよな今4時だし夕日が差し込まないとなありえないよな。
「 あの、ここにサインお願いします」
「あ、はい 」
すらすらと借りたボールペンで、自分の名前をサインして行く。
書き終わるとペンを返して荷物を受け取った。
「 失礼しました」
「ありがとございます 」
そのままお兄さんは、どこかに行き俺もドアを閉めた。
早速中を開けると手に入れたかったゲームソフトが入っていた。
「 よっしゃあぁぁぁぁぁぁあああ!」
興奮のあまり飛び上がってしまった。
「 こ、これは、コンビニ行ってご飯食べてからやらないとな」
スマホと財布を手に持ち玄関先まで向かった。
靴を履いてつま先をコンコンと地面に軽く打ち付けてからドアを開けた。
外に1歩踏み出すと……。


先程の街並みが広がっており後ろを見てもドアはなかった。


頬を軽く引っ張った。
痛い。
その感覚が頬には、あった。

「 てことは……夢じゃないのか……?ほ、ほ、ほ、ほ、ほ、ほ、ほ、本物の異世界だとぉぉぉぉぉおおおお!?」


まさに夢のまた夢のThe・異世界に来たのだ。



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