名探偵の推理日記〜雪女の殺人〜
エピローグ
雨宮さんが連行された後、小林刑事が静かに口を開いた。
「まさかこんな悲しい結果になるとは思いませんでしたね。」
「本当に思ってなかったんですか?私はこの現場に来てすぐ犯人の見当はついてましたよ。」
「えっ、本当ですか!?僕、松本さんから犯人の名前を聞くまで全くわかりませんでしたよ。」
小林刑事は驚いた口調でそう言った。
「ただ俺にもひとつだけ分からないことがあるんですよ。」
「へぇー、松本さんにも分からないことがあるんですね。それってどんなことですか?」
小林刑事は俺に尋ねた。
「それは、小林刑事がこんなにもポンコツなのに何故刑事を任せられているのかってことですよ。」
俺は意地悪くそう言った。
「ポンコツなんかじゃないですよ僕は!!僕は有能な刑事なんですから!!」
小林刑事は顔を真っ赤にして怒っていた。
「落ち着いてくださいよ。小林刑事も努力したらきっといい刑事になれますから。さぁ亜美、美穂帰るぞ」
俺はそう言って亜美と美穂を連れて現場をあとにした。
「まさかこんな悲しい結果になるとは思いませんでしたね。」
「本当に思ってなかったんですか?私はこの現場に来てすぐ犯人の見当はついてましたよ。」
「えっ、本当ですか!?僕、松本さんから犯人の名前を聞くまで全くわかりませんでしたよ。」
小林刑事は驚いた口調でそう言った。
「ただ俺にもひとつだけ分からないことがあるんですよ。」
「へぇー、松本さんにも分からないことがあるんですね。それってどんなことですか?」
小林刑事は俺に尋ねた。
「それは、小林刑事がこんなにもポンコツなのに何故刑事を任せられているのかってことですよ。」
俺は意地悪くそう言った。
「ポンコツなんかじゃないですよ僕は!!僕は有能な刑事なんですから!!」
小林刑事は顔を真っ赤にして怒っていた。
「落ち着いてくださいよ。小林刑事も努力したらきっといい刑事になれますから。さぁ亜美、美穂帰るぞ」
俺はそう言って亜美と美穂を連れて現場をあとにした。
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コメント
耕一
薫さん、コメントありがとうございます!もしよろしければ、他にも作品を投稿しているので、読んでもらえると嬉しいです!!
薫
分かりやすくて面白かったです!!