世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた双子

未完ちゃん

第45話 宿命の地へ

他にも、人格にも影響を及ぼす。
生命を奪うことをなんとも思わなくなったりもするらしい。
例え、母親の生命でも。
そうならないように、ペンダントに血を入れて、置いておく必要がある。
だが、ペンダントに血を入れたものは、必ず赤ん坊を育て上げなければならない。
もしも、放棄した場合、血に殺される。
そして、赤ん坊は2つに分裂し、
こちらが見つけ出すことは出来なくなる。
あちらが自分から姿を現すまでは。
そうなると困るから血を入れたペンダントは
絶対に置いておかないといけない。
、、、らしい。

「さて、、それでは行きましょうか。宿命の地へ。」

「ああ」

「うん!」

宿命の地に行くには、魔動車に乗って、あとは徒歩だ。
普通なら、代動車っていう仕事人が操る動車に乗るんだが、宿命の地っていうのは、
一般人の立ち入りは禁止されていて、
関係者のみが立ち入りを許されている。
これは、一般人の安全の為と、失敗しないようにするためだ
魔動車を運転するのは僕達の中で1番魔力のある、ユアンだ。
ついでにいうと、今日、
魔力を使う予定があまりないのも、ユアンだ。






「着いた〜!つっかれた〜」

いやいやリンは何もしていないだろう、、、

「リン、お前よりも、ユアンのほうが疲れてるぞ、、、」

「うるさい!ゴウ」

図星とでもいった風に言葉を切り返してくる。


「んなっ、、、」

「ハハハハ。ここで口喧嘩は辞めてください」

そして、僕達が口喧嘩を始めようとしたところでユアンがかるく止めに入る
若干、重い魔力を漏らしながら。

「はーい」

「ああ、、分かってるよ、、」

「なら良かった。それじゃ、手を清めに行きますよ。」

ユアンについていき、手を清めるための、
清め所に行く。
清め所を使うのは、宿命の日の前日と、
この地に、特殊な赤ん坊を連れてきた日のみと決まっている。
清水を、置いてある小皿で掬い、両手の汚れを落とし、清水を少量口に入れ、飲み込む。
これは、穢れを落とし、魔力の流れを良くするため。
、、、、、不思議なことに、初めて来たのに、そんな気がしない。
それどころか前にもやったような気さえしてくる。

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