世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた双子

未完ちゃん

第22話 靴屋

凛は、ユアンに進められたチェックのワンピースを着ていた。

「お、似合うな凛。」

「いいと思いますよ。」

「本当〜?ありがとう〜」と嬉しそうに言った。

「あれ?お兄ちゃん、それ試着するのー?」

「え?」

凛は僕が手にしている服を見てそう言った。

「せっかくだから、試着して見たらいいじゃないですか?」

「そう、、だな。分かった」

そう言って、試着室に入った。
試着室の中は、ハンガーをかけられるようなでこぼこがあった。
そこにまずはTシャツのハンガーをかけて、Tシャツを着る。
続いて、黒スキニーを履き、ジャケットを着る。
シャー

「あっお兄ちゃん、意外と似合う!」

「お似合いですよ」

凛は地味に酷いこと言ってるような気がするし、ユアンはユアンで本心かどうか疑わしい、、、

「他にこの店で気になる服とかありますか?」

「僕はないけど、凛は?」

「私もないよー」

「そうですか。なら、次は靴下と靴を買いに行きましょうか」





そうしてやってきたのがこの店、シューズ&ソックスショップなんだが、思っていたのと違いここは普通の店で、とても安心した。
なぜなら、今まで連れていってもらった店は、高級な感じが漂っていたが、言ってはなんだがこの店は先程感じたような高級な感じはなく、普通の店だった。
リンリーン
ドアを開けて入ると鈴の音に似たような入店音が聞こえた。

「あら、いらっしゃい」

店員の女性は、三つ編みを後ろでして、花屋さんがしているようなエプロンを着ていた。

「こんにちは、ラメさん。この2人に合う靴下と、靴がほしいんですが、、、置いてありますか?」

「ちょいと待ってくれ、、、ウェイシュー、、、ウェイソー、、、」

店員のラメさんは、話し方に少しクセがある、、、
あと、ウェイシュー、ウェイソーって、、、アレしか思いつかないんですけど、、、!
アレでしょ?ウェイシューは、靴はどこー?で、
ウェイソーは、靴下どこー?でしょ?
え?魔法の呪文だよな?
え?この世界、魔法の呪文簡単すぎじゃないか、、、?

「ああ、あるね。カモーン」

、、、うわ、靴と靴下浮いてる、、、
ていうか、僕でも使えそうだな、、、

「これとかどうだい?お嬢ちゃん。」

「わぁ、可愛いですね!」

「あとは、こういう靴とか、、、」

「おー!!」

何やら女子同士盛り上がっているので、僕はこそっシンプルな黒の靴下を選ぶ。

「ああ、いいですね、それ。この靴とかどうです?」

ん?

「あっ突然すみません!私、ユアンの従姉妹の、サミーです!」

「世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた双子」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く