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転生ライフ〜転生最後は人間種〜

古風凛

第5話



――――デレスタシア公爵屋敷

 ノア達は公爵の屋敷にパーティーの時間ぎりぎりでついた。
 中に入ると、豪華な装飾の服を身にまとった人、ギラギラした眼でパーティー会場を睨んでいる鎧を着た人、魔法使いと思われる服を来た人。様々な人がいた。

 「皆、今日は娘の誕生日を祝ってくれることを感謝する。」

 屋敷の中で一際大きな声がし、皆そっちの方に目を向けた。
 視線の先には、筋肉がパンパン膨れ上がった人がいた。

「ノア、あの方がデレスタシア公爵、マーク・ウォン・デレスタシアとデレスタシア公の娘のオリーヴィア・ウォン・デレスタシアだ。」

 父上が小声で教えてくれた。
――――娘?
 よーく見ると、デレスタシア公で隠れているが隣に小さな赤い髪の女の子がいた。そして
 
「(なんか、こっちすごく睨んでいるんですけど。)」

 彼女は、他の人に目もくれずじーっとこっちを睨んでいた。
  
「さぁ、ではパーティーを始めるとしよう!!」

 デレスタシア公の掛け声と共に、会場に音楽が鳴り、豪華な食事が用意された。

 各々が今日の主役であるデレスタシア嬢に挨拶をしていた。

「ノアも挨拶しに行かないのか?」

「父上のおかげで緊張して精神的に余裕がないだけですよ。」

「ん?ノアでも緊張することあるのか。」

「ないとお思いですか?父上」

「HAHAHA、冗談冗談。」

 そんな父を見てノアは緊張が軽くなったのか

「はぁ、挨拶に行ってきます。」

溜息をつき、デレスタシアのもとへ挨拶に行った。














 「こんにちは、オリーヴィア嬢今日も1段と可愛らしい。」
「オリーヴィア嬢、歳も7つになり、また1段と可愛さがましたのでは?」

 さっきからずーっと同じようなことをおでこに汗をかいたオジサンがしつこいほどオリーヴィア嬢に声をかけていた。
  オリーヴィア嬢はそれを嫌な顔せずに「ありがとうございます。」と返していた。

「では、トーナメントの賞品のこと、お忘れなく。」

 オジサンはそう言うと、護衛であろう人のもとに戻る。

「・・・糞オヤジが、さっさとくたばればいいものに。」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ。
 バッと後ろを向くと。オリーヴィア嬢は俯きながら。

「あのクソきたねぇジジィが、いちいち話しかけんじゃねーよ。口の異臭半端ねーんだよ。マジずっと胸見てきやがって、キモイんだよ。・・・・・・クソッ親父の提案に乗るじゃなかった。いつだって親父は――――――――――。」

 ブツブツとさっきの態度からは想像も出来ない罵声を言っていた。
――――えっ僕どうすればいいの?
 幸い周りには誰もいないが、オリーヴィア嬢はノアに気づいていないのか、言葉の勢いを増していった。

 ・・・てかこれって他の人に聞かれたらヤバくね。そう思ったノアはオリーヴィア嬢に声を掛けた。

「あっあの〜。」

声を掛けると、オリーヴィア嬢は肩をビクッとして、こちらに顔を向ける。

「だれ?」

「えっと僕は名前はノア・レアスミス以後お見知りおきを。」

「ふ〜ん、なんでここにあなたみたいな子供がいるの?まさか、今日のトーナメントに出る気じゃないでしょうね?」

 人がいた時の言葉遣いが無くなり、かなり荒い言葉遣いになった。

「はい、出るつもりです。」

 すると、オリーヴィア嬢はノアを一瞥し

「やめなさい。あなたじゃ勝てるわけないから。」

 あっさりと吐き捨てた。
 その言葉にムッときたのかノアも

「勝ちます。絶対勝ってみせます。」

 っと言い張った。

「あなた、このトーナメントの賞品がなにか分かってるの?」

「いえ、分かりません。」

 ノアはトーナメントに賞品があるのは聞かされていたが。賞品については聞かされてていなかった。
 オリーヴィア嬢は溜息をつき。

「いい、このトーナメントの賞品は


























デレスタシア・ウォン・オリーヴィアとの婚約、つまり私との婚約よ。」






















 




 


どうもこんにちは古風凛です。

閲覧ありがとうございます。

最近はどんどん暑さに拍車か掛かり、気温も上がってきましたね。

誤字脱字コメよろしくお願いします。

 

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