異能力高校生は世界を変えるそうです

無名

4話... ③まだ終わらないのか...

「あ~あれか、確かにいるなー」

「あれ?あんま驚きませんね」

「ま~な、アニメとかマンガでよく見るし、実物見たのは初めてだけどね」

怜香は小声で何か喋っていた

「この人になら私の事喋ってもいいかも...」

「今なにか言いませんでしたか?」

怜香は跳ね上がるようにびっくりした

「ヒャッ...なんでもないです」

「そ、そうか...」

数秒間の沈黙、どちらも気まずい空気になってしまった事に気づき更に気まずくなってしまった

(落ち着け「俺」俺はやればできる男だっ!今後もし、この怜香のゆう事を聞き、王国が本当に作れたとして、ずっとへこへこし続けるのか?いや「否」である、俺は世界を変えるんだ、こんな所でしくじってる暇は無い、そのためにも今は対等な立場もしくは自分をそれ以上に見せなくてはならない.........よしっ!)

「話し戻すけど、じゃ~その持てるお金の力とやらで自分の王国を建てると...そうゆう事でいいかな?」

「ま~そんな感じですね」

「なるほど...とりあえず探してみるけど、まずどこかの国の領地かもしんないんだよ?てかその可能性が100パーだよ」

怜香は少し微笑みなが話しだす

「多分開拓されていない地域なら安いと思うので買い占めます」

(怖いよ~金持ち怖いよ~)

「わ、わかった...電話番号交換できる?」

「はい、構いませんよ」

数分後電話番号の交換をお終えた

「そ、それじゃ~またなんかあったら連絡するわ」

「はい、分かりました!連絡楽しみにしてますね!」

(か、かわいい...っとあぶねえ早く離れないと...)

達也は足早にその場をさった

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帰宅

「はぁ~...疲れたー」

(マジなんなんだよ、俺は人に感謝される事はあっても脅迫される覚えなんて無いぞ)

「はぁ~約束した以上探さないと...」

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5日後、島を探しでいる途中に怜香から電話があった

「もしもし達也ですけど...」

「もしもし怜香です、何か進展はありましたか?」

「あったちゃあったんですが...」

怜香は食い気味に達也に聞いた

「本当ですかっ?で、どこにあるんですか?」

「まずは落ち着いて」

「はい...すいません...」

「でー場所なんだけど...落ち着いて聞いてね?」

「はい...」

「月です」




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