ギャグ特化異世界ライフwith妖精
15 宿にて
7月2日 タイトル変えました。
「妖精ちゃんと異世界へ」
↓
「ギャグ特化異世界ライフwith妖精」
「はぁ、サクラといると疲れるよ」
酒場から出た直後に言われた言葉がこれである。酷くない?あながち間違いでもないけど。
「まぁまぁ、私が死ぬかシロナが死なない限り一緒なんだから。もしシロナが先に死んだら私も死ぬけどね」
言うと、めっちゃドン引きされてしまった。
「重いよ!生きてね!一人でも強く生きてよね!」
「冗談だよー。死なせないからね?」
「冗談にしてはリアリティありすぎだから!もう少し笑える冗談言ってよ」
ならば笑える冗談を言おうじゃないか。
「ごめんなー。シロナー」
「そ・れ・は!もういいから!」
笑えないかー、知ってた。あ、こういうことするから疲れるんだろうね。
「そうだ!宿いこ!ね!そしたら、疲れも無くなるよ!さぁ行こ、すぐ行こ!三万でどう?」
すると、シロナにまたしてもドン引きされた。もはや引かれすぎて通報されるか心配。…いやそんなことよりもシロナに嫌われるかの方が心配。
「何をさせる気なの!?」
「何って、いいことカッコ意味深カッコトジだよ?」
「怪しいわ!」
「まぁでも、シャワーくらい浴びないと私達汚いよ?」
するとシロナは納得したような顔で、いや、渋々と言った顔でついて来た。そろそろ好感度上げないと別れフラグ立ちそうかも。
そうして宿へ着いたのはお昼時だった。ちなみに、宿というのはギルドさんが管理しているところでギルド証を見せればなんと!…何もオプションは追加されたりしません。しかしながら、ギルドさん管理ということで質は悪くないよう。
早速お風呂付きの一部屋を借りた。ご飯はいつでも食べれるらしい。
「ねぇ、シロナ。ご飯にする?お風呂にする?それとも…私?」
「お風呂かな!」
「じゃあ、私はシロナ食べたい」
「食べられてたまるかぁ!」
そろそろ引くのすら諦め、がっつりツッコンでくれるようになった。なんだか私は嬉しいよ!
「じゃあ、白菜でも食べてるよ……」
「じゃあ私はお風呂はいってくるね♪」
えぇ…、渾身のボケだったのですが…。切ないなぁ…。いや、そもそもこの世界に漢字が無いんだからわかんないのも当然だよね。…うん、更に切なくなった。
「何をそんなに切ない顔してるの」
「今だったら頭ん中のぞいていいよ。きっとこの気持ちがわかるはず」
「え、そ、そう?じゃあ遠慮なく」
シロたんペロペロシロたんペロペロシロたんペロペロシロたんペロペロ
「分かるかぁ!」
「ごめん、もうふざけないからもっかいやって」
「やる訳ないでしょ!もう!私お風呂行くから!」
というと、受付さんから鍵を受け取りそそくさと自室に向かってしまった。
ちなみに二人部屋なので私もそこに向かうことになる。
そして、風呂は各部屋に一つ設けられているんだとか。
「……私も風呂行くかぁ…」
もちろん!シロナと一緒にね!甘いぞシロナよ!グヘへ。
「シーローナ!いーれーて!」
ガチャリ、とドアノブを回し風呂場へ入るとそこには……一糸纏わぬ小さな妖精の姿が。
「イヤァアアアアアア!!!入ってくんなぁああああ!!!」
「ハッハッハー!よいではないか!よいではないか!!」
「お願い!お願いだから!どうか出て行って!」
バッ、と勢いよく頭を下げて土下座の体勢でお願いしてくる。
そ、そんなことされるとこっちが悪いことしてるみたいじゃん。て、ていうかそんなに嫌だったのか!なんかもう、一周回って罪悪感になって帰ってくるんだけど。それ一周回ってないし!直球で帰って来てるし!
「え、そ、そんなに嫌だったのね。ごめんね!お詫びと言ってはなんですがお背中流しましょうか…?」
「いや、素直に出てってよ!ていうか、それお詫びじゃなくてただのご褒美でしょ!」
そこに気づくとはやはりシロナは天才か。
「分かった。失礼しましたよ」
仕方ないので、というか、土下座までされて図々しく居座る気なんて少ししか無かったので出て行く。
あぁ、今度こそ嫌われたかなぁ。めっちゃ嫌そうだったよね。あぁ、遂にやっちまったのか。終わりだわ。
…いや、でも普通に考えて同性同士で一緒に風呂入るなんて別におかしくないよなぁ。
…?てことはなんであんなに……あ、私だからか。そりゃ嫌がるわ。
まぁ、私だったら美少女に襲われるとか最高のご褒美シュチュエーションなんだけど。
なんてことを考えているとシロナが出てきた。
「ふぅー。気持ち良かったー。って、なんでここにいるの!?」
と視線をそらし隠すべきところを隠すシロナ。
私はシロナと一緒に…いや、シロナに続けてそのまま入ってしまおうと考えていたので裸で洗面脱衣場で待機していた。
「いや、湯上がりのシロナエロいなぁって思って見に来た」
「見に来たじゃないよ!見ないでって!」
「思ったんだけどさあ。何でそんなに嫌なの?」
「後で言うから早く着替えさせて!」
「はーい」
まぁ、焦って聞く必要もないかと思うけど、もう少しだけ見ていたかったなぁって。
しかし、風呂場に入るとまた別の驚きがあった。
「私!可愛すぎでしょ!」
そこには、桜色の瞳に同じく桜色の髪を揺らす美少女がいた。
そう、私です。
いや、決してナルシシストではないです。ただ、私が自覚する程の美少女すぎるだけなんです。
まぁ、前世の見た目がアレ過ぎたっていうのもある。
しかし、それを差し置いても超かわいい。どうも私が美少女です。
なんて考えていると自然と表情が緩んでくる。
そしてそれにと同期して鏡の中の美少女(私)も頰を緩める。
はっ!今、私は美少女を弄べるっていう犯罪的な状況なんじゃ無かろうか!
「ドレスアップ!メイド服!」
ポンッ、とミニスカメイド服の美少女が出現する。誰かって?私だよっ!
「うわぁ!なんて可愛さだよ!!」
特にこのモフッとしたスカートから伸びる足とか絶対パンツが見えない仕様のスカート!さらにこのフリフリフリルよ!可愛すぎて一生看病してもらいたい。そして極め付けはこの白ニーソ!脱ぎたてのニーソを買い取りたいまである。
メイド服でこの可愛さってことは…。
「ドレスアップ。チャイナドレス!」
ポンッ、と再びの効果音。私としてはもはやファー、とかそういう女神降臨!的な効果音が欲しいところ。
「うお!やばぁ〜!!!」
似合い過ぎだぞ私よ!いやもう神。ゴッデスよ。チャイナドレスの神とか聞いたことないけど。服の切れ目から覗く横ももはまだ幼いこともあってか強調できていないとこが非常に悔やまれる。
ので、ちょっとだけ、スカートの裾を引っ張り——ハッ!これもしかしてスカートたくし上げがみれるのでは!?いやでも、そこまで行くと犯罪的すぎるか…。というか、そもそも羞恥心が足りないよな。…うん。後でシロナにやってもらうか。
そんなことをしていたらシロナからお叱りがかかった。
「ちょっと長いんだけどー!」
あ、そういえばシャワーすら浴びて無かった。
長いので切りました。
そして、7月10日からノベルバ報酬プログラムに参加しました。1PVにつき0.1円だそうです。1話から見直して来てくれてもいいのよ?(露骨なPV稼ぎ)
「妖精ちゃんと異世界へ」
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「ギャグ特化異世界ライフwith妖精」
「はぁ、サクラといると疲れるよ」
酒場から出た直後に言われた言葉がこれである。酷くない?あながち間違いでもないけど。
「まぁまぁ、私が死ぬかシロナが死なない限り一緒なんだから。もしシロナが先に死んだら私も死ぬけどね」
言うと、めっちゃドン引きされてしまった。
「重いよ!生きてね!一人でも強く生きてよね!」
「冗談だよー。死なせないからね?」
「冗談にしてはリアリティありすぎだから!もう少し笑える冗談言ってよ」
ならば笑える冗談を言おうじゃないか。
「ごめんなー。シロナー」
「そ・れ・は!もういいから!」
笑えないかー、知ってた。あ、こういうことするから疲れるんだろうね。
「そうだ!宿いこ!ね!そしたら、疲れも無くなるよ!さぁ行こ、すぐ行こ!三万でどう?」
すると、シロナにまたしてもドン引きされた。もはや引かれすぎて通報されるか心配。…いやそんなことよりもシロナに嫌われるかの方が心配。
「何をさせる気なの!?」
「何って、いいことカッコ意味深カッコトジだよ?」
「怪しいわ!」
「まぁでも、シャワーくらい浴びないと私達汚いよ?」
するとシロナは納得したような顔で、いや、渋々と言った顔でついて来た。そろそろ好感度上げないと別れフラグ立ちそうかも。
そうして宿へ着いたのはお昼時だった。ちなみに、宿というのはギルドさんが管理しているところでギルド証を見せればなんと!…何もオプションは追加されたりしません。しかしながら、ギルドさん管理ということで質は悪くないよう。
早速お風呂付きの一部屋を借りた。ご飯はいつでも食べれるらしい。
「ねぇ、シロナ。ご飯にする?お風呂にする?それとも…私?」
「お風呂かな!」
「じゃあ、私はシロナ食べたい」
「食べられてたまるかぁ!」
そろそろ引くのすら諦め、がっつりツッコンでくれるようになった。なんだか私は嬉しいよ!
「じゃあ、白菜でも食べてるよ……」
「じゃあ私はお風呂はいってくるね♪」
えぇ…、渾身のボケだったのですが…。切ないなぁ…。いや、そもそもこの世界に漢字が無いんだからわかんないのも当然だよね。…うん、更に切なくなった。
「何をそんなに切ない顔してるの」
「今だったら頭ん中のぞいていいよ。きっとこの気持ちがわかるはず」
「え、そ、そう?じゃあ遠慮なく」
シロたんペロペロシロたんペロペロシロたんペロペロシロたんペロペロ
「分かるかぁ!」
「ごめん、もうふざけないからもっかいやって」
「やる訳ないでしょ!もう!私お風呂行くから!」
というと、受付さんから鍵を受け取りそそくさと自室に向かってしまった。
ちなみに二人部屋なので私もそこに向かうことになる。
そして、風呂は各部屋に一つ設けられているんだとか。
「……私も風呂行くかぁ…」
もちろん!シロナと一緒にね!甘いぞシロナよ!グヘへ。
「シーローナ!いーれーて!」
ガチャリ、とドアノブを回し風呂場へ入るとそこには……一糸纏わぬ小さな妖精の姿が。
「イヤァアアアアアア!!!入ってくんなぁああああ!!!」
「ハッハッハー!よいではないか!よいではないか!!」
「お願い!お願いだから!どうか出て行って!」
バッ、と勢いよく頭を下げて土下座の体勢でお願いしてくる。
そ、そんなことされるとこっちが悪いことしてるみたいじゃん。て、ていうかそんなに嫌だったのか!なんかもう、一周回って罪悪感になって帰ってくるんだけど。それ一周回ってないし!直球で帰って来てるし!
「え、そ、そんなに嫌だったのね。ごめんね!お詫びと言ってはなんですがお背中流しましょうか…?」
「いや、素直に出てってよ!ていうか、それお詫びじゃなくてただのご褒美でしょ!」
そこに気づくとはやはりシロナは天才か。
「分かった。失礼しましたよ」
仕方ないので、というか、土下座までされて図々しく居座る気なんて少ししか無かったので出て行く。
あぁ、今度こそ嫌われたかなぁ。めっちゃ嫌そうだったよね。あぁ、遂にやっちまったのか。終わりだわ。
…いや、でも普通に考えて同性同士で一緒に風呂入るなんて別におかしくないよなぁ。
…?てことはなんであんなに……あ、私だからか。そりゃ嫌がるわ。
まぁ、私だったら美少女に襲われるとか最高のご褒美シュチュエーションなんだけど。
なんてことを考えているとシロナが出てきた。
「ふぅー。気持ち良かったー。って、なんでここにいるの!?」
と視線をそらし隠すべきところを隠すシロナ。
私はシロナと一緒に…いや、シロナに続けてそのまま入ってしまおうと考えていたので裸で洗面脱衣場で待機していた。
「いや、湯上がりのシロナエロいなぁって思って見に来た」
「見に来たじゃないよ!見ないでって!」
「思ったんだけどさあ。何でそんなに嫌なの?」
「後で言うから早く着替えさせて!」
「はーい」
まぁ、焦って聞く必要もないかと思うけど、もう少しだけ見ていたかったなぁって。
しかし、風呂場に入るとまた別の驚きがあった。
「私!可愛すぎでしょ!」
そこには、桜色の瞳に同じく桜色の髪を揺らす美少女がいた。
そう、私です。
いや、決してナルシシストではないです。ただ、私が自覚する程の美少女すぎるだけなんです。
まぁ、前世の見た目がアレ過ぎたっていうのもある。
しかし、それを差し置いても超かわいい。どうも私が美少女です。
なんて考えていると自然と表情が緩んでくる。
そしてそれにと同期して鏡の中の美少女(私)も頰を緩める。
はっ!今、私は美少女を弄べるっていう犯罪的な状況なんじゃ無かろうか!
「ドレスアップ!メイド服!」
ポンッ、とミニスカメイド服の美少女が出現する。誰かって?私だよっ!
「うわぁ!なんて可愛さだよ!!」
特にこのモフッとしたスカートから伸びる足とか絶対パンツが見えない仕様のスカート!さらにこのフリフリフリルよ!可愛すぎて一生看病してもらいたい。そして極め付けはこの白ニーソ!脱ぎたてのニーソを買い取りたいまである。
メイド服でこの可愛さってことは…。
「ドレスアップ。チャイナドレス!」
ポンッ、と再びの効果音。私としてはもはやファー、とかそういう女神降臨!的な効果音が欲しいところ。
「うお!やばぁ〜!!!」
似合い過ぎだぞ私よ!いやもう神。ゴッデスよ。チャイナドレスの神とか聞いたことないけど。服の切れ目から覗く横ももはまだ幼いこともあってか強調できていないとこが非常に悔やまれる。
ので、ちょっとだけ、スカートの裾を引っ張り——ハッ!これもしかしてスカートたくし上げがみれるのでは!?いやでも、そこまで行くと犯罪的すぎるか…。というか、そもそも羞恥心が足りないよな。…うん。後でシロナにやってもらうか。
そんなことをしていたらシロナからお叱りがかかった。
「ちょっと長いんだけどー!」
あ、そういえばシャワーすら浴びて無かった。
長いので切りました。
そして、7月10日からノベルバ報酬プログラムに参加しました。1PVにつき0.1円だそうです。1話から見直して来てくれてもいいのよ?(露骨なPV稼ぎ)
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