ギャグ特化異世界ライフwith妖精
13 武器を買った
前回変な終わり方でしたね……。なんか追加しときます。
私達は門番さんに言われたように武器を買いに行こうと思ったがよく考えてみればお金持ってなかった……。
というわけで、異世界の定番冒険者ギルドに来た。
まぁ大体の予想はつくけど依頼を仲介したり、素材の換金をしてくれるらしい。
ちなみに、魔獣の肉は特定のもの以外めちゃくちゃ安い。理由は、やはり食用でないからだそうな。オーク肉とかはイノシシの肉みたいにくさいらしい。いや美味しいと思うけどなぁ、あのクセになる感じ。
ということでギルドの受付に来た。そしてこれまた定番のウケツケ・ジョー。
「あの、素材の換金したいんですけど…」
「はじめての方でしょうか?でしたらまず登録からお願いします」
あぁ、定番のやつね。
「お金は要りますか?」
「必要ありませんよ」
柔和な笑みで返ってくる。
「あ、良かった〜」
言うとお姉さんは「ふふっ」と愛想よく笑いを返してくれた。この人どこぞの女神さんより女神なんじゃなかろうか。
「ついでにシロちゃんもやっとく?」
「サクラがやるならやろうかな!」
待ってましたと言わんばかりに食いついてくる。
「分かりました。お二人分ご用意します。少々お待ち下さい」
そう言って二枚の紙を取り出した。
「お待たせしました。記入欄に必要事項を記入の上、こちらにお持ち込み下さい」
「ありがとうございます」
そうして受付を後にし、シロちゃんに書いてもらった(今回は素直に書いてくれた)。何を書くのか聞いたら、名前、年齢、年齢月日、種族のみだった。
いやマジで不便。せめて文字くらい分かるような何かを私に授けろ。
そんな感じでギルドでの証明書っぽいものをもらい素材を換金した。
驚いたのは、一番最初に倒した岩の生物はめっちゃレアでそいつから製錬される鋼は軽くて丈夫なんだとか。日本でいうレアメタルっていうやつ?の、さらにレアバージョン的な。
ちなみに、あの生物の素材はその鉱石が50キロ分くらいと肉が少々だった。
おい、シロナ。お前どんだけ重いんだよ。
それとも何か別の要因が?
まぁ、それは置いといて。
素材を売って手に入ったお金はパンパンの封筒が三つと端金が少々だった。
封筒が使われているくらいなので紙幣も流通しているようだった。
文明レベル高いな。
ちなみにこの世界のお金の単位はゴールドといって、大体日本円と同じくらいの価値だった。
そうしてギルドを出てまず行ったのは武器を売っているところだ。
門番さんに限らず、人に言われたことはしっかりやっとこう。
「私、いろんな武器使いたいなぁ」
「と、言うと?」
「そりゃあもう何から何までだよ!強いて言うなら鎖鎌とかグレートソードかな!」
「まずもって扱えないと思うけど」
「いや、鎖鎌は私の好みだけど、グレソは男のロマンだから!」
「アンタ女でしょ!?」
そんな会話をしていると、会話が聞こえて来たのかマッチョで背が低いドワーフらしき店主が出てきた。
「いらっしゃい。お嬢ちゃんたち可愛いからサービスしとくよー」
おお。この店主わかってるじゃないか。なんせ私が2時間かけて作った顔だからな。
そうして買ったのは、解体用のナイフとクレイモア、レイピア、シミター、ダガー、バトルアクス、弓矢、セスタス、ハルバード、フランベルジュ、スピア、ショートソード、薙刀、刀、メイス、後は盾と魔法の触媒を買った。
グレートソードと鎖鎌は残念なことに取り扱ってなかった…。なんでフランベルジュあんのにグレソはないんだよ…。
店主は流石に引いてた。
「オメェ、そんなに買って使うのか…?…まぁ、ウチに金を落として行ってくれりゃあ文句はねぇんだがよ」
「あぁ、それなら問題ないですね」
そう言って先程もらった封筒を二つ渡す。
「それだけあれば足りるかね?」
「あ、あぁ。充分足りてる筈だ」
『なんでこんな大金持ってんの!?』みたいな顔をしてた。あっはっは。愉快愉快。
「あぁ、サービスはお気の毒なので3割引でいいですよいやそうしましょうもちろんいいですよね?」
「お、おおう!どんと来いよ!」
合計で626,000ゴールドだったが、そこからさらにサービスしてもらって、最終的に440,000ゴールドになった。
「いやいやサクラ。流石にサービスしてもらい過ぎじゃない…?」
「いやいやいや、店主さんもサービスするって言ってたじゃない?ね、店主さん」
「お、おうよ!サ、サービスしがいがあるってもんよ!」
ガッハッハと笑ってはいるが、内心悔しいのだろうか?顔が引きつっている。気分で商売するもんじゃないぜ。
「サクラ!顔!」
え?あ、もしかして顔に出てた?私が故意にそんなことする訳ないじゃないですかやだなー。
買った商品は全部アイテムボックスに入れて店を後にする。
「ご贔屓に!」
おい、顔が歪んでるぞー。
「よし。また来よう!」
「鬼畜か!出禁にされるよ!」
それもまた……一興やな!
私達は門番さんに言われたように武器を買いに行こうと思ったがよく考えてみればお金持ってなかった……。
というわけで、異世界の定番冒険者ギルドに来た。
まぁ大体の予想はつくけど依頼を仲介したり、素材の換金をしてくれるらしい。
ちなみに、魔獣の肉は特定のもの以外めちゃくちゃ安い。理由は、やはり食用でないからだそうな。オーク肉とかはイノシシの肉みたいにくさいらしい。いや美味しいと思うけどなぁ、あのクセになる感じ。
ということでギルドの受付に来た。そしてこれまた定番のウケツケ・ジョー。
「あの、素材の換金したいんですけど…」
「はじめての方でしょうか?でしたらまず登録からお願いします」
あぁ、定番のやつね。
「お金は要りますか?」
「必要ありませんよ」
柔和な笑みで返ってくる。
「あ、良かった〜」
言うとお姉さんは「ふふっ」と愛想よく笑いを返してくれた。この人どこぞの女神さんより女神なんじゃなかろうか。
「ついでにシロちゃんもやっとく?」
「サクラがやるならやろうかな!」
待ってましたと言わんばかりに食いついてくる。
「分かりました。お二人分ご用意します。少々お待ち下さい」
そう言って二枚の紙を取り出した。
「お待たせしました。記入欄に必要事項を記入の上、こちらにお持ち込み下さい」
「ありがとうございます」
そうして受付を後にし、シロちゃんに書いてもらった(今回は素直に書いてくれた)。何を書くのか聞いたら、名前、年齢、年齢月日、種族のみだった。
いやマジで不便。せめて文字くらい分かるような何かを私に授けろ。
そんな感じでギルドでの証明書っぽいものをもらい素材を換金した。
驚いたのは、一番最初に倒した岩の生物はめっちゃレアでそいつから製錬される鋼は軽くて丈夫なんだとか。日本でいうレアメタルっていうやつ?の、さらにレアバージョン的な。
ちなみに、あの生物の素材はその鉱石が50キロ分くらいと肉が少々だった。
おい、シロナ。お前どんだけ重いんだよ。
それとも何か別の要因が?
まぁ、それは置いといて。
素材を売って手に入ったお金はパンパンの封筒が三つと端金が少々だった。
封筒が使われているくらいなので紙幣も流通しているようだった。
文明レベル高いな。
ちなみにこの世界のお金の単位はゴールドといって、大体日本円と同じくらいの価値だった。
そうしてギルドを出てまず行ったのは武器を売っているところだ。
門番さんに限らず、人に言われたことはしっかりやっとこう。
「私、いろんな武器使いたいなぁ」
「と、言うと?」
「そりゃあもう何から何までだよ!強いて言うなら鎖鎌とかグレートソードかな!」
「まずもって扱えないと思うけど」
「いや、鎖鎌は私の好みだけど、グレソは男のロマンだから!」
「アンタ女でしょ!?」
そんな会話をしていると、会話が聞こえて来たのかマッチョで背が低いドワーフらしき店主が出てきた。
「いらっしゃい。お嬢ちゃんたち可愛いからサービスしとくよー」
おお。この店主わかってるじゃないか。なんせ私が2時間かけて作った顔だからな。
そうして買ったのは、解体用のナイフとクレイモア、レイピア、シミター、ダガー、バトルアクス、弓矢、セスタス、ハルバード、フランベルジュ、スピア、ショートソード、薙刀、刀、メイス、後は盾と魔法の触媒を買った。
グレートソードと鎖鎌は残念なことに取り扱ってなかった…。なんでフランベルジュあんのにグレソはないんだよ…。
店主は流石に引いてた。
「オメェ、そんなに買って使うのか…?…まぁ、ウチに金を落として行ってくれりゃあ文句はねぇんだがよ」
「あぁ、それなら問題ないですね」
そう言って先程もらった封筒を二つ渡す。
「それだけあれば足りるかね?」
「あ、あぁ。充分足りてる筈だ」
『なんでこんな大金持ってんの!?』みたいな顔をしてた。あっはっは。愉快愉快。
「あぁ、サービスはお気の毒なので3割引でいいですよいやそうしましょうもちろんいいですよね?」
「お、おおう!どんと来いよ!」
合計で626,000ゴールドだったが、そこからさらにサービスしてもらって、最終的に440,000ゴールドになった。
「いやいやサクラ。流石にサービスしてもらい過ぎじゃない…?」
「いやいやいや、店主さんもサービスするって言ってたじゃない?ね、店主さん」
「お、おうよ!サ、サービスしがいがあるってもんよ!」
ガッハッハと笑ってはいるが、内心悔しいのだろうか?顔が引きつっている。気分で商売するもんじゃないぜ。
「サクラ!顔!」
え?あ、もしかして顔に出てた?私が故意にそんなことする訳ないじゃないですかやだなー。
買った商品は全部アイテムボックスに入れて店を後にする。
「ご贔屓に!」
おい、顔が歪んでるぞー。
「よし。また来よう!」
「鬼畜か!出禁にされるよ!」
それもまた……一興やな!
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