女神様の告白を承諾したら異世界転移しました。

年中眠休

初戦闘だと思う

俺は『まんぷく亭』と呼ばれる。食堂兼宿屋に紹介され、ギルマスのおじさんに1週間分の宿と食事を奢って貰うことになった。

満足そうに食べる小雪と醤油が欲しくて少し物足りさを覚える俺は周りから目立ちながら食べていた。ここは料理の量も多くて冒険者御用達の場所でもある。

「どうかしましたか?仁さん。もしかして美味しくなかったですか?」
「いや、照り焼きチキンに醤油も入れば最高なのになと思っただけだ」
「醤油?」
「ああ、俺の国の郷土料理によく使われる調味料だよ」
「そうなんですか。私も醤油を使って見たかったです」
「日本に似た国とかないのか?」
「大和と呼ばれる。武士という片刃の剣を扱う人々と似ていると思いました」
「ホントか!!」
「…は…い」

小雪の顔が真っ赤になって気づいた。興奮しすぎて身を乗り出してかなり顔を近づけていた。

「ごめん」
「いえ、べつにそのいやではなかったでしゅ」

あっ、噛んだ

「ならいいけど」

………………………………気まづい…。

周りは俺を殺したくて仕方が無いといった雰囲気で睨み付けていた。男女関係なく俺へのヘイトが上がっていた。2人とも食べ終えて、外に出た。ゴブリン討伐の常時依頼をすると決めていたのでそのまま門を通り抜け森へと向かった。

ーーーー

ゴブリンは緑の小さめの鬼とお馴染みらしい。
こいつらは繁殖能力が高く、人族を攫ったりもして、討伐を放置していた街が地図から消滅した事もある。

まぁ、強さでいえば雑魚なので初心者の俺らに丁度いい何故かCランクの初心者という異例だけど。



「小雪、俺はこっちに来て分からないことだけど。森ってこんなにも動物がいないものなのか?」

あれから多分、1時間ほど歩いていたが鳥のさえずりなどが全く聞こえない。動物が居たという痕跡は見かけるのだが。

「いえ、私も不審に思っていました」
「1回、戻ろう」
「はい、わかりました」

俺がもっと早くそう判断していれば、あんな事にならなかったのだろう。



少し真面目な回が続きます自分もささっと「街に行ってみる」みたいな感じの書きたい(´・ω・`)

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コメント

  • 伊予二名

    やたらヘイトが溜まっているのは主人公が「時代遅れ武器」使いのガンスリンガーだからでしょうか。舐められてるんだね、きっと。

    0
  • 火野目 燐助

    人から恨みを買うのはハーレム主人公には避けて通れない道ですね

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