女神様の告白を承諾したら異世界転移しました。

年中眠休

怠惰な少年は装備を整える

目が覚めると、綺麗な湖が眼前にある。俺は大木に寄りかかり、肩では気持ち良さそうに寝ている美少女がいる。

「夢じゃなかったんだな」

超絶美少女の女神に告白を承諾したらこうなったのか。

「おはようございます。仁しゃん」
「お…何で抱きついてるの?」
「クンクン、前と変わらない匂い、温もりさいこうでしゅ」

寝ぼけてるのか?

「女神さん、そろそろ説明を…また寝たのか」

寝顔を独り占めにしてると思うと起こす気にはなれないし。自然に目が覚めるのを待つか。
俺は女神さんの綺麗な髪を撫でながら、起きるのを待った。

ーーーーーーーー
「仁さん!!何をしてててるのですか?」
「抱きつかれてまた寝たから暇だし、頭を撫でて起きるのを待ってた」
「むむぅぅ。そこまで言わなくていいです」

ありのままを答えたら怒られた。解せぬ。

「で、女神さん「女神さんは辞めてください。私達は一心同体、一蓮托生です。死んでもずっと一緒にいます。ですから、名前を付けて欲しいのですが…。」」
「名前ないの?」
「はい、私のような生まれたての神様は名前を持っていません。そして、私は仁さんの隣に居たくて神ではなく転生しました。今の私はただの魔力の高い人族です」
「そうなんだ」

隣に居たいから神様じゃ無くなるとか、前………世の俺は何をしたのかすごく気になる所だけど。

「名前かー」

………

小雪コユキ…一ノ瀬 小雪どう?」
「小雪……すごく嬉しいです。そその一ノ瀬の方も名乗っていいんですか?」
「いいよ。切れない縁みたいのを感じるんだ。小雪がどこにいても絶対探し出せるような何ていうか不思議な感じがあるんだ」

小雪が一瞬目を見開いたけどすぐにいつもの様に戻った。

「そうですか……。仁さん。まずは装備を整えましょう」
「装備?ここって魔物とか出るのか?」
「はい、仁さんがいた世界より命はとても軽いものです。なので誰しも自らを守る術を何かしら持っています」
「成程ね」
「まずはこれを持ってみてください」

小雪は空間から回転式拳銃が出てきた。真っ黒い装甲はダーティ〇リーに出てくるマグナム44を彷彿させる。
「何いまの?」
「ちょっとした手品みたいなものです。便利なので仁さんにも後で教えますね」
「ありがとう。てか、俺がそれが好きなのも知ってるんだな」

銃が好きなわけでなく、ただ単に映画が好きでカッコイイと思った為だ。

「ですが地球産のでは、強い魔獣などにはどうしても勝てないので仁さん為の特別製です。撃つことは仁さんにしかできません。」
「分かった」
「それと………

俺はこの後、色んなものを説明を受けながら装備する事になった。

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