人間離れしてたんで、ついでに神超えてもいいですか?

無力の勇者

第9話 初めての依頼 その5

ダンジョンからギルドまでの行きに来たのと同じ道を歩き、到着。

ふぅー。着いた。
ギルドのドアを開ける。 

「カラーン。」

カウンターを見ると、あの女性がいた。
終わったと報告をしにいく。

「依頼、終わりました。」 

「お疲れ様です。スライム討伐ということでしたので、スライムの魔石を出してもらえますか?」

「え?魔石?魔石ってなんですか?」

「え!説明しませんでしたか?」

「いえ、説明してもらってないと思いますけど。」  

「そうでしたか。それはすみません。では、今説明させて頂きます。魔石とは、モンスターを倒したら出る石のことです。魔石はモンスターごとに種類が違い、依頼のモンスターを倒したのかを確認することが出来るものです。」

「え?それってなかったらダメなやつですか…?」

「はい…すいません。私の説明ミスが原因なんですが、討伐したと言われてもそれを確認することが出来ないので。そしてそれを確認できるのが魔石なので。」

「そ、そうですか…じゃあ、今からとりに行ってきます。」
もちろんわ行きたくはないがここにいても今夜の寝床が最悪になるだけなので行くことに決めた。

「わ、わかりました。お待ちしてます。ありましたらまたここに持ってきてください。」

「はい。では行ってきます。」

「からーん。」


急いでダンジョンへ向かう。隠し扉の奥に魔石があるから、ほかの人には取られていないと思うけど…ありますように…ありますように…

そう願いながら走り、やっとダンジョンの入り口に到着。

周りを見ると今からダンジョンへ入っていく冒険者がいるようだ。取られたらまずいので、慌ててその冒険者よりも前に行き、階段を降りる。そして周りに誰もいないことを確認し、さっき開けたみたいに手を隙間に入れる。

「カチャ。ゴォォー。」

それしてもすごいな。中に入る。

「ゴォォー。」

「え?」

入り口が自動で閉まった。

「まさか、閉じ込められたんじゃあ…」

「はぁ〜。まじかよ…めんどくさいわぁー。」

ゆっくり、入り口の壁に近づく。すると、今度は自動で開いた。

「お!開いた。良かった。閉じ込められたかとも思った。」

それにしてもこの壁、不思議だな。もう一度離れてみるか。

「ゴォォー。」

もしかして、この壁入る時は隠しスイッチを押し、出る時は自動ってことか。
元の世界の自動ドアの片側バージョンってことだな。

「なるほど。」

ってこんなことしてる場合じゃなーい。
魔石を取りに行かなくては!

急いで、スライムと戦った少し広い広場まで走る…



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夏休み、皆さんはどうお過ごしでしょうか?
私は夏休みを満喫しています。(_・ω・)

そのために、投稿が遅れてしまいすみません。
できれば、お詫びとして再来週も更新しようと思っておりますので、ぜひお楽しみください。

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